美浜町議会議員 河本 猛(こうもと たけし)

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zoom RSS 美浜町総務文教委員会(2014・12)の要旨

<<   作成日時 : 2015/09/21 18:35   >>

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(1) 議案第64号 美浜町コミュニティバスの運行に関する条例の一部を改正する条例の制定について


質疑: 利用者の乗り継ぎの場所は現実にどのようになるのか。

回答: 時間帯に応じて必要な場所での乗り継ぎが可能となっている。

質疑: 最初に300円払えば乗り継いだ後も300円のままで行けるのか。

回答: 乗り継ぎが必要な場合は、運転手が「乗り継ぎ券」を発行し、料金は発生しない。
町内の目的地には2路線を使用すれば行けるようになっているので、「乗り継ぎ券」は1回限り有効とみなす。

質疑: デマンドバスの運行について、検討委員会を長い間繰り返して条例制定に至っているが、住民に対しての説明はこれからの話なのか、条例制定にまで至った経緯について伺う。

回答: バス停設置の意見などを住民から聞かなければならないが、ワーキンググループの委員で利用者のアンケート調査をしてきた。

 ワーキンググループの委員は、区長会会長、老人会の代表者、婦人会の代表者などで構成し、それぞれの団体や集落での意見も反映させてきた。

 住民すべての具体的な要望を反映させるとなると調整がきかないということもあるので、現在運行している金額をベースとして最も効果のある企画を行い、業者を決めさせいただいた。

 バス停についても実際に走り、JRのダイヤ(時刻)に連結した運行状況を把握しながら決めており、今後もバス停の認可をいただいてから平成27年度からの試行運転に入り、その時に様々なニーズ調査をして取捨選択もしていかなければならないと考えている。

 今のところ、区長などから直接住民の意見を聞いたということではないが、今後、3月までに住民の方にPRと説明をさせていただき、声を反映させて行きたいと考えている。

質疑: 今の経緯、手段は間違っていないか!バス停を造ってしまってから説明したのでは、住民からバス停の位置の変更を求められた場合にどのような対応をするのか?そのような順序で良いのか考えを伺う。

回答: 当然、白紙撤回することもあるが、これまで様々な案をいただいた中で作成した計画をベース(基準)として試行運転した方が、住民の方にはわかりやすいのではないかと考えている。

 バス停の位置は、「バスの大きさ、道幅、設置基準内に収まっているのか」という様々な状況があり、住民の皆様には理解をいただけない部分もあると思うが、業者と利便性が高い場所を検討して決定している。

質疑: 運賃料金を200円から300円以内にするにあたり、運賃が200円では足りないという考えで300円に値上げしたのか。

回答: 値上げについては、ワーキンググループとの協議のうえで、タクシーとの値段の差で、民間業者の経営を圧迫しないように配慮する必要があるのと、他の自治体も300円程度の運賃になっている。

 また、消費税が改訂されたことでも町の公共施設は見直しされているが、これまでバスの料金は据え置きになっていたので100円ぐらいにあげても良いのではないかということ、福鉄バスは「けやき台から丹生間」が580円ぐらいかかっているので比較しても300円は高くないと考えている。

質疑: 債務負担行為の説明で、請負価格が少し高くなるかも知れないから高く見積もったというのは変ではないか。契約の金額内で業者に経営努力させて5年間の契約金額を守らせる事項だと思うが、考えを伺う。

回答: 9月に業者から提案(仕様書)を出してもらい、5年間同じ請負金額で行くということになっているが、社会的な変動も考慮することができるようになっている。

 26年度については、今の予算内で何が出来るのかという提案を出していただいたが、金額はそれを基本として、新たな企画提案に対して付随する金額をのせることができるようになっており、「今後、消費税やガソリン代がいくら高騰しても契約金額を上げませんよ」ということは、プロポーザル方式での契約には載せていない。

 ※プロポーザル方式。主に業務の委託先や建築物の設計者を選定する際に、複数の者に目的物に対する企画を提案してもらい、その中から優れた提案を行った者を選定すること。「プロポーザル(proposal)」は「企画、提案」の意味。

質疑: デマンドバスの予約がある時は松屋、奥に行くことができるのか伺う。

回答: 松屋・奥は、新庄小学校付近のバス停まで歩いていける距離ではないので、今の事業費の中で延伸してほしいとお願いしている。浅ケ瀬まで延伸できるように検討している。

質疑: 朝と夕方の定期便に関して、新庄地区の松屋、奥からバス停までの中継は、タクシー会社が区間の中継を行うのか。

回答: ブルースカイの路線距離は28キロぐらいあり、一時間で全バス停に停まるという時間の枠内で考えると奥まで行くのは難しい。浅ケ瀬までは延伸できるよう検討している。

 また、別途に27年度のところで、松屋・奥の延伸について区長と協議し、松屋、奥の住民の足を確保できるように検討している状況である。

質疑: 「協議します。検討します。」だけではなく、住民の足を確保できる方向でシステムを構築することが必要ではないか。

回答: まだ予算の調整が進んでいない状況であるが、物理的に可能であれば住民の足の確保をしたいと考えている。

質疑: プロポーザル方式での請負金額は、現行のコミュニティバスからデマンド形式に移行して利用者が増えても現行の金額のままで運用ができる提案なのか、松屋、奥にバス停を延伸しても現行の金額で運用が可能であると想定されているのか、どこまで現行の請負金額に織り込まれているのか伺う。

回答: バス停については、町民の方の利便性が向上する所になるように言っている。金額は26年度の予算で決まっているものが限度であり、どこまで走らすということは言っていないが、これまで聞いてきた個別の要望が反映できる業者を選んでいる。

質疑: 住民の意見が反映されているとして、契約した金額を次年度から上げることができるというのは、燃料代や消費税が増税されたなど、外的要因の値上げであれば理解できるが、運行距離が延びた、利用者が増えたなどの想定は、プロポーザル(企画・提案)の中で、当然、想定されていなければならない事項である。

 想定される事項での値上げは理解できないので委託金額の中で納めるべきではないか。

回答: 「限度がある金額(26年度予算)の中で、どこまで走れるのか」という提案は出ている。

 町内全域を走らせるとか、距離をものすごく延ばすという要望になると、業者の方も現行の委託金額では出来ないという事もあり、距離を延ばすのであれば1000万円ほど上げてほしいという提案もある。

 福井県の標準単価はキロメートル当たり350円ぐらいで委託費が決められている。美浜町は153キロぐらいの運行距離があり、実際には5300万円ぐらいかかる計算になるが、美浜町の場合は安い単価で委託契約を行っている。

 26年度は、現行の委託金の範囲の中で、どのようなデマンドの運用ができるのか基準を示したもので、今後、住民の要望で運行するためには、どの程度の経費が必要なのかというところで1000万、2000万の変更が生じてくることがあるので、できるだけ現行の金額の中で利便性が向上することを考えている。

 また、事業費や運用費をすべて決定したという契約ではなく、プロポーザル方式の中でパートナーを選んだと理解していただきたい。

意見: プロポーザルでは、それぞれの業者が委託金の中で基本的な運用計画を示していると思う。5年なら5年で、契約する委託費は基本的に変えるべきではないのではない。

 プロポーザルで決定された業者が、距離が延びた、利用者が増えた、運営費が想定を上回ったからと言って、経費が増えただけ委託金を増加できるという事になれば際限がないと懸念している。

説明: プロポーザル方式は、行政が一から十まで設定して企画提案を出したものではなく、現在の運用状況の資料を提出し、それぞれの企業で運用計画を出してもらい、美浜町にとってどのような公共交通がふさわしいのかという提案をしてもらったものであり、最初から行政側が提案して請負金額が低い業者を指名する方式ではないと理解していただきたい。

質疑: 朝と夕方の定期便と昼のデマンド方式で運行する会社が異なるのか伺う。

回答: バスの運行業務の委託は、これからすべて美浜自動車1社で定期便とデマンドを行う。

質疑: JR小浜線のダイヤと接続が出来るように運行されるのか伺う。

回答: JRとの接続は当然考慮しているが、乗る方と降りる方のどちらを優先して接続させるかというのは利用やニーズの多い方やバス全体のスケジュールに合わせて運行ダイヤを決定している。

質疑: わかりやすいバスのカラー(色)は考えているのか。

回答: これまで路線別に色分けしていたが、今回は色やデザインを統一して美浜町のバスとわかるようにしたいと考えている。

質疑: 今回、デマンドを導入した委託料は3161万円だが、現行のコミュニティバスの委託料はいくらか。

回答: デマンドを導入しても現行と同額の3161万が委託料金となる。

質疑: 運賃が200円から100円上がり300円になるが、消費税が関係するとなると、委託料と運賃で消費税を取るのは二重負担になるのではないか。

回答: 委託金額と運賃は、それぞれ趣旨が異なるので二重負担ではない。100円上がった中には消費税が含まれるが、消費税の要因だけで値上がりしたのではなく、タクシー料金やデマンド化のバランスを考慮しての値上がりである。

質疑: 県からの補助率はどのぐらいあるのか。

回答: 県からの補助金には「市町生活交通維持支援事業補助」があり、美浜町は825万円を上限として補助を受けている。

質疑: デマンド化で、一日どのぐらいの利用人数を想定しているのか。

回答: デマンド化による利用人数は想定しがたい状況だが、できるだけ乗っていただけるように働きかけたい。

説明: 今回の見直しで、従前の24本運行から34本に増やし、来年から試行運転を行いながら住民のニーズを吸い上げ、的確なバス停の配置をしていきたい。

 運行経費についても、更にサービスを広げていくとなると予算的な面も考えていかなければならない。

質疑: 高浜町は車種を小型のものにして、住民を主体に自宅まで来るようなデマンドをやっているが美浜町では出来ないのか。

回答: ワーキンググループでも高浜町を視察したが、高浜町では通学生が少ないことや地理的条件でも美浜町とは条件が異なっている。

 美浜町では通学生の事を考慮するとフルデマンドタクシーは断念した状況である。

 また、高浜町の場合は、バス会社とタクシー会社1社しかないが、美浜町はバス会社1社、タクシー会社2社があるので、民間業の経営を圧迫しないような対応をさせていただいた。

質疑: 消費税が増税されたら運賃が上がるのか。

回答: 300円の中に内税で消費税が入っているが、消費税が上がるたびに運賃を上げるのではなく、今後の状況やその他の要素も含めて必要な時に上げることになる。

質疑: 消費税が下がった場合は運賃を下げることを検討されるのか。

回答: 検討する一つの要素にはなると思うが、その他の要素も考慮して100円単位での変更を今のところ考えている。


(2)議案第65号 美浜町立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について

※質疑なし。


(3)議案第66号 美浜町立学校施設使用条例の一部を改正する条例の制定について

質疑: 小学校が廃校となった後、公民館としての扱いになるが、3月までに公民館に関する条例の改正を行うのか伺う

回答: 小学校が廃止になり、公民館だけが単独設置の状態になるという事で、公民館設置条例の改正を行うのか検討している。最低でも使用料条例の改正は3月までに行えるように進めている。

質疑: 本来は学校施設使用条例と並行して出すべきだと考えるが行政の考えは?

回答: 小学校の跡地をすぐに公民館として使用するのか?という事も検討の段階なので、タイムラグを生じての提案になることを理解いただきたい。

質疑: 現在、小学校と公民館を校長が兼務しているが、公民館単独になれば管理者は誰がすることになるのか。

回答: 今、専門委員会で検討中であるが、小学校がなくなっても公民館が単独で残ることになると、公民館館長を兼務していた校長がいなくなるので、新たに館長を任命して管理を行うことになると考えている。

質疑: 小学校の年間使用料は少ないが、中学校の年間使用料が15万円程度の収入があるので、どのような使用状況なのか伺う。

回答: 小学校は、各地区の公民館という位置づけになっており、各地区の行事やクラブの使用に関して100%減免するという事になっているので、使用料が少なくなっている。

 中学校は、公民館という位置づけがないので、町内のクラブ等で利用する場合も正規の使用料をいただいているため、年間14万5千円ほどになった。


委員会採決の結果

(1)議案第64号 美浜町コミュニティバスの運行に関する条例の一部を改正する条例の制定については賛成多数(河本・反対)


(2)議案第65号 美浜町立学校設置条例の一部を改正する条例の制定については全員賛成(河本・賛成)


(3)議案第66号 美浜町立学校施設使用条例の一部を改正する条例の制定については全員賛成(河本・賛成)



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