美浜町議会(2020・12)産業厚生常任委員会の要旨

(1)議案第104号 美浜町新型コロナウイルス感染症対策中小企業支援利子補給基金条例の制定について
質疑: この基金条例は、全額、福井県経営安定資金利子補給事業の5,100万円で運用するのか。

回答: 福井県の経営安定資金は、10年間、0,9%の利息が発生するので、その部分を全額利子補給する。本基金は、コロナ対策の地方創生臨時交付金の財源を5,100万円積立てる。この臨時交付金は、最長で5年のうちに処分をする必要があるので、5年間の利子補給分を見ている。残りの5年間については、一般財源を充てる考えである。

質疑: 美浜町で利子補給する件数はどのぐらいあるのか。

回答: 県の経営安定資金は、現在62件の利用があり、総額は14億1400万円である。この部分を町が利子補給するという形である。


(2)議案第105号 美浜町母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について
質疑: 寡婦という定義を外すことによって、どのように公平性に欠けた部分を補うことができるのか。

回答: 現制度は、かつて母子家庭の母として20歳未満の児童を養育していたことがあり、現在ひとりで生活している女性、いわゆる一人暮らしの寡婦の方が、母子家庭等医療費助成の対象になっていた。しかし、成人した子どもの同居者がいる寡婦や、寡婦と同じ条件の男性、子どもが成人した後に寡婦となった方には、医療費助成がないということで不公平が生じていた。今回の改正でそのような不公平を解消し、現在、子育てをしている一人親家庭(母子家庭、父子家庭、準母子家庭)に対して、支援の充実を図っていく。


(3)議案第106号 美浜町心身障害者医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について
質疑: 子ども医療費の対象年齢の拡充は早かったが、心身障害者医療費助成の年齢区分の改正が遅れた要因は何か。

回答: 心身障害者医療費の助成については年齢制限がなく、障害者の方であれば資格がなくならない限り助成するものである。今回の改正は、支払いの助成の方法が変わり、15歳まで窓口無料だったものが、子ども医療費に合わせて18歳まで窓口無料とするものである。


(4)議案第107号 美浜町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
質疑: 主任介護支援専門員と介護支援専門員の違いは何か。

回答: 介護支援専門員の資格を得るには、看護・保健師等の実務経験が5年以上ある方等で、または特別養護老人ホーム等で相談員として勤めた経験が5年以上ある方が、筆記試験や実務研修を受ける必要がある。さらに、主任介護支援専門員は、介護支援専門員を5年間経験しなければならない等の条件がある。

質疑: 指定居宅介護支援事業所の管理者について、やむを得ない理由で主任介護支援専門員がいなくなった場合に、主任ではない人がどれだけの期間、管理者として適用されるのか。

回答: 令和3年3月31日までに、管理者の死亡など、やむを得ない理由で、後任の方が確保できない場合は、令和9年3月31日までに主任介護支援専門員を確保しなさいという猶予規定が設けられている。

質疑: 令和3年3月31日を過ぎた後の事案については、猶予期間はないのか。

回答: 今回の条例改正にはないが、国の通知では、来年の4月以降、やむを得ない理由で主任介護支援専門員が確保できない場合は、その理由と確保に向けた計画を策定し、市町村長が認めれば1年間猶予できることになっている。また、それが特別な事情であれば、市町村長の判断で、さらに延長することができる。


委員会採決の結果

(1)議案第104号 美浜町新型コロナウイルス感染症対策中小企業支援利子補給基金条例の制定については、全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(2)議案第105号 美浜町母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定については、全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(3)議案第106号 美浜町心身障害者医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定については、全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(4)議案第107号 美浜町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定については、全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント