美浜町議会(2020・12)予算決算常任委員会の要旨

議案第95号 令和2年度美浜町一般会計補正予算(第8号)
<総務費から衛生費>


質疑: 美浜ふるさと納税推進事業(3512万円)の中に、ふるさと納税一括代行サービス委託料(809万円)があるが、その元になるふるさと納税の見込み額はどうなのか。

回答: 令和元年度の実績1億2600万円に対し、今年度見込みを1億9600万円としてきたが、現時点では更に2900万円増加して、2億2500万円になる見込みである。主たる要因は、新型コロナウイルス感染症による巣ごもり需要と、一時期返礼品事業を停止していた鮮魚関係の業者が復活されたことである。

質疑: ふるさと納税の1件当たりの寄付額として多いのはいくらか。またこれまでの最高金額はいくらか。

回答: 通常は5千円~1万円程度、最高額は22万円で4件ある。返礼品は海鮮関係が人気で、商品別ベスト10の8割程度を占めている。

質疑: 身体障害者更生医療給付事業(316万円)であるが内容の説明を求める。

回答: 生活保護の方(国民健康保険未加入)1名が、6月から人工透析を受けることになり、全額を町が負担することになった費用である。

質疑: 国民健康保険加入者が人工透析を受ける場合の、費用助成制度の概要の説明を求める。

回答: 国保加入者の場合7割が国保負担で、残り3割に対して所得に応じた国の身体障害者更生医療給付事業の助成があり、その残りが本人負担になる。しかし、人工透析をされる方の多くは身体障害者1級であり、県の身体障害者医療費助成制度の対象にもなり、前述の本人負担分も当制度から助成がでるので、最終的には本人負担はなくなる。

質疑: 美浜には透析患者が何名おられ、助成制度の適用はどうなっているのか。

回答: 現在25名の患者がおり、内19名の方が更生医療給付事業の適用を受けている。残りの方は、更生医療給付事業の適用を受けずに、身体障害者医療費助成制度の助成を受けている。助成金に対する町の負担割合は、更生医療給付事業は1/4、身体障害者医療費助成制度は1/2であり、可能な限り国の更生医療給付事業の適用をお願いしている。

質疑: 美し美浜の観光を支えるがんばる美浜人応援事業(162万円)であるが応援する観光事業者数はどの程度を想定しているのか。

回答: 先の補正予算で24事業者への補助を決めているが、今回の補正予算で更に5事業者を追加する予定である。

質疑: ケーブルテレビ施設更新事業(350万円)であるが、MMネットの契約を脱退してアンテナを設置する個人への費用補助ということだが、何名を想定しているのか。

回答: 現時点においては86名を想定している。現在進めているケーブルテレビの更新事業は、テレビとインターネットサービスの安定した提供を目的に、国の補助と合わせて町の財源も投入しており、今回どうしてもMMネットを脱退してアンテナを設置する人に対しても、目的に照らしてこの補助制度を創設した。

質疑: この補助制度の適用条件として、工事業者の指定はあるのか。

回答: ケーブルテレビの町内宅内工事組合の業者を通じた工事に限定する予定である。

質疑: 防犯費(155万円)であるが、街路灯を順次LEDに変更するのか。

回答: この費用は、制圧道路の開通や職員による不点灯の徹底調査等により、新設や修繕が増えたことによる補正予算である。LED化補助事業は、各集落からの要望に基づき別途実施している。

<農林水産業費から公債費>
質疑: 国吉城址史跡調査及び活用事業(173万円)であるが、看板を改修するのはよいが、国吉城近くまでの道路事情についてはどう考えているのか。

回答: 現在、自家用車は国吉城歴史資料館近くの駐車場まで来ていただき、大型バスは国道の佐柿信号近くに駐車し、資料館職員が迎えに出て佐柿の城下町を案内しながら資料館や国吉城址までを歩いている。

質疑: 「麒麟がくる」でのPR効果がある内に、飛び込みでも大型バスが立ち寄れるようにしなければ、「行けない」・「来ない」場所になるのではないか。

回答: 国吉城とそれを取り巻く歴史資源は、一過性のもので終わらせる類のものではなく、少し時間はかかるが次の世代にしっかり残せる形で整備したい。道路の拡幅や駐車場の整備についても地元の協力が不可欠になるが、佐柿区においても国吉城址等を活用した集落づくりの動きが始まっており、行政も一緒になって取り組みたい。

質疑: 美浜町スマートコンパクトシティ魅力創造拠点化事業(600万円)は、駅前広場の歩道シェルターの設置の委託料とのことであるが、歩道シェルターとは雨風除けのことか。

回答: シェルターとは雨除けの意味で、美浜駅に降り立った人が、駅ロータリーの送迎車待機場所及び道の駅まで、雨に濡れずに行けるようにする予定で、600万円の内300万円がその設計費である。残り300万円は、道の駅の身障者用駐車場2区画の屋根、喫煙所、及びEV基礎部分の設計費である。

質疑: 教育振興費(125万円)は、副読本を製作する費用とのことだが、GIGA教育が進む中でどのような改善がなされるのか。

回答: 副読本の在庫がなくなるので増刷するものだが、今回からQRコードを入れ、HPにつながるようにしたり、国吉城歴史資料館やレインボーラインの紹介をする等、タブレットが活用できる工夫を盛り込んでいく予定である。

質疑: 農業人材育成拠点整備事業(348万円)は、各種の備品を購入する費用であるが、人材の確保の方は進んでいるのか。

回答: 2名の方を確保できており、来年4月から来て頂くことになっている。

質疑: 町営住宅改修事業(506万円)とあるが、内容の説明を求める。

回答: 一つは久々子住宅B棟のダクトスペースの改修工事で、当住宅各戸の台所換気は1階から3階まで通じた共通のダクトスペースに排出する方式であるが、その換気能力が低く、臭気が他の住宅に逆流するため、ダクトスペースの強制吸排気の工事をしたい。もう一つは、進行中の久々子住宅受水槽の改修工事において、地盤が軟弱なため、地盤改良工事を追加したい。

<歳入関係全般>
質疑なし。


議案第96号 令和2年度美浜町診療所事業特別会計補正予算(第3号)
質疑: コロナ禍の中、丹生診療所及び東部診療所の外来状況はどうか。

回答: 10月末現在の丹生診療所の外来患者数は、昨年が911名、今年は786名で約14%減である。同じく東部診療所は、昨年が2960名、今年は2650名で約10%減である。

質疑: コロナ禍により、国から医療従事者に対し包括支援事業として慰労金が支給されているが、丹生診療所及び東部診療所の職員は対象になったのか。

回答: 非常勤の医療事務員2名を含めて診療所職員は対象であり、一人5万円が特別会計を通さず直接対象者の口座に振り込まれる。


議案第97号 令和2年度美浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
質疑なし。

議案第98号 令和2年度美浜町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
質疑なし。

議案第99号 令和2年度美浜町産業団地事業特別会計補正予算(第2号)
質疑なし。


委員会採決の結果

(1) 議案第95号 令和2年度美浜町一般会計補正予算(第8号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(2) 議案第96号 令和2年度美浜町診療所事業特別会計補正予算(第3号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(3) 議案第97号 令和2年度美浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(4) 議案第98号 令和2年度美浜町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(5)議案第99号 令和2年度美浜町産業団地事業特別会計補正予算(第2号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

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