美浜町産業厚生常任委員会(2020・6)の要旨

産業厚生常任委員会の主な内容です。

(1)議案第57号 美浜町子ども医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について

質疑:子どもの医療費の助成制度は、子どもを持つ親にとって非常にありがたいものである。対象年齢を18歳まで引き上げる条例の改正について、福井県内の他市町の状況を伺う。

回答:県内17市町の子どもの医療費助成については、本年の4月までに、対象年齢を18歳にまで引き上げているところは3町。本年の秋から実施予定というのは、美浜町含めて9市町。今年の秋からは実施しない自治体が5市町あると聞いている。

質疑:県内17市町の内、5市町が実施をしないという事であるが、この条例改正は県内一律で行うものではないのか。

回答:対象年齢を18歳まで引き上げたのは、県の要綱が変わったというものではなく、子育ての支援の一環で、各市町がそれぞれの判断で改正するものである。

質疑:改正内容の要件の規定には、「就学のために他の市町村に住所を移し、当該市町村における医療費助成制度の対象とならない者で、かつ、その保護者が町内に住所を有する者も含むものとする。」と記載されているが、子どもが福井の方の高校へ通うことになった場合は、子ども医療費助成の対象になるのか。

回答:例えば、福井市の学校、県外の学校に子どもが住所を移された場合でも、保護者の方が美浜町に在住していれば、子ども医療費助成制度の対象者に該当する。

質疑:改正内容に、「子どもの定義」の変更が記載されているが、中学校を卒業し、就労して生計を立てている者も「子どもの定義」に該当するのか。

回答:中学校を卒業して就労している場合も対象となる。子ども医療費の場合には、所得の制限はなく、保護者・本人に所得があっても医療費を助成するという制度で、就労していても18歳(高校卒業)まで対象になる。

質疑:現在は、窓口負担のない窓口無料の制度であるが、この制度のまま、満18歳(高校卒業)まで対象年齢が引き上げられるのか。

回答:子ども医療費の助成は、平成30年度から窓口無料を実施している。今回、対象となる18歳までの方々も窓口無料ということになる。


(2)議案第58号 美浜町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について

質疑:条例要綱の追加する事務について、「傷病手当金の支給に係る申請書の受付」と記載してあるが、申請書の交付はどのように行われるのか。

回答:対象となる方が窓口に来られた場合に、申請書を本人に渡すという形になる。

質疑:新型コロナウイルス感染症に感染して病院に入院している間は、申請書を提出することはできないし、治療して完治しないと申請書を受け取ることもできないという事にならないか。

回答:代理人でも申請が可能であるが、本人の労務に服することができない期間を確定する必要があるため、完治後の申請となる。

質疑:75歳以上の方にとって、後期高齢者医療保険証はとても重要なものである。滞納者は「短期被保険者証」や「資格証明書」になるが、滞納者の方が新型コロナウイルス感染症に感染した場合の傷病手当金の支給というのはどうなるのか。

回答:保険料の未納が「ある」、「なし」に関係なく支給される。


(3)議案第59号 美浜町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

質疑:国民健康保険の「短期被保険者証」や「資格証明書」の方が新型コロナウイルス感染症に感染した場合の傷病手当の支給はどうなるのか。

回答:保険税の未納が「ある」、「なし」に関係なく支給される。

質疑:傷病手当を支給する対象者について、条例要綱には、国民健康保険の被保険者で給与の支払いを受けている者に限ると記載されているが、自営業やフリーランスと言われる方は対象にならないのか。

回答:事業主は対象外となっている。ただし、絶対いけないのかというと、国の方では国の財政支援の対象外となり、保険者負担となるため市町村の判断によると示されており、本町の場合は、事業主は対象としない形にしている。


(4)議案第60号 美浜町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について

質疑:条例要綱の改正内容の(2)「新型コロナウイルス感染症の影響による収入の減少等、一定の条件に該当する介護保険の第1被保険者(65歳以上)を対象に、介護保険料の減免について規定する。」部分の対象者については、本人に対象者であることの通知があるのか。

回答:今回の新型コロナウイルス感染症による減免については、本人の申し出によるものである。その際には、できる限り証明できるものを提示してもらうことになる。

質疑:対象者である人が、自ら対象の範囲や制度を把握して行政機関に申請をしなければならないのか。

回答:本人が、「事業収入等のいずれかの減少額(保険金、損害賠償等により補填されるべき金額を控除した額)が前年の当該事業収入等の額の10分の3以上」とか、「減少が見込まれる事業収入等に係る所得以外の前年の所得の合計が400万以下」の要件に該当すると思われる場合に申請してもらう事になる。

質疑:細かい制度が理解できず、対象者でありながら申請をしない方が多く発生するのではないか。

回答:新型コロナ感染症については、個人情報のこともあり、町の方から対象者を特定して、制度を伝えることは難しいと考えている。今後も制度をわかりやすく周知することに努めたい。


(5)議案第61号 町道路線の認定について

質疑:農業人材育成拠点整備事業との関係性を知りたい。

回答:農業人材育成拠点整備事業に伴う研修棟を建設する予定であるが、研修棟を建てるためには建築確認が必要になる。現在、この道は農道であるが、これを町道に認定することにより、建築基準法に基づく接道義務を果たすことができるものである。


委員会採決の結果

(1)議案第57号 美浜町子ども医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定については、全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(2)議案第58号 美浜町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定については、全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(3)議案第59号 美浜町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定については、全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(4)議案第60号 美浜町介護保険条例の一部を改正する条例の制定については、全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(5)議案第61号 町道路線の認定については、全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○


陳情についての協議

陳情第1号 美浜町新庄から滋賀県高島市に通じる防災避難道路の整備に向けた組織体制の整備について

 陳情書の要旨については、「美浜町新庄から滋賀県高島市に通じる防災避難道路の整備実現に向け、美浜町に組織体制の整備を図って頂きたい」というものです。
 委員からは、「大いに応援するべきだ」という意見、「原子力の立地市町村として、美浜町だけ滋賀県に抜ける道がない。避難道路として絶対に必要なので、実現できるよう陳情したほうがいい」という意見、「町として本気度を示した上で、国に対して強い要望ができる組織を早く構築するべきだ。陳情に賛成することはもちろんのこと、議会として期成同盟会に参加するべきだ」という意見がありました。


採決の結果

全員賛成をもって意見書を提出することに決しました。河本賛成○

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