美浜町総務文教常任委員会(2020・6)の要旨

総務文教常任委員会の主な内容です。委員長報告を行います。

(1)議案第45号 専決処分の承認を求めることについて 美浜町税条例等の一部を改正する条例の制定について

質疑:肉用牛の売却事業所得に係る、課税の特例の適用期限が3年延長されるが、町内で対象となる肥育牛の飼育業者数と、平均的な経営の規模はどの程度か。

回答:それらについては、税務課の方では把握していないが、実際この課税特例が適用となった件数は、昨年・1昨年とも1件で、それぞれ違う事業者である。

質疑:相続については、生前に贈与すると結構トラブルなしに贈与が出来ることが多いと思うが、実態は亡くなってからの相続が多い。生前贈与に対する優遇特例等の検討は行われていないのか。

回答:例えば、孫に教育費を贈与した場合に、軽減措置があった等は聞いているが、詳しくは承知していない。現在、生前贈与を含め、相続人不明の土地等について、国全体で方策を探っているところである。

質疑:美浜町に相続人不明の空家等はどの位あるのか。

回答:現時点では、所有者不明の土地に係る案件は32件で、税額にすると136万1,800円になる。

質疑:この32件は、全く相続されていないということか。

回答:この32件の内訳は、法人が1件と個人が31件で、個人の方は相続人も代表者も分からない状況である。一般論として、相続登記まではなかなか進まないのが現状である。亡くなった場合に、町から遺族に対し「相続人代表者指定届」の提出を求め、相続人の代表者として名義変更しているのが9割近くを占めている。この手続きも出来ないため、名義は亡くなった人のまま、納税されているのが約半分である。

質疑:近くで、両親が亡くなり、法律上の相続人が相続放棄しているが、この場合は裁判や国への没収等の法的な手段に入ることになるのか。

回答:最終的には国庫へ帰属するという話をしたが、具体的には、相続する人がいない場合は相続放棄がされていくと思われ、その際、利害関係人が債権者であるとか、特別縁故者という内縁状態の方であった場合は、その方の申し立てによって家庭裁判所において弁護士等の「相続財産管理人」を立て、相続人を見つけて、財産の管理・処理をして行く形になる。しかしその費用に30万円から100万円の予納金が必要で、財産価値を考えると相対的に難しい面が多く、国の方で検討している最中と聞いている。

質疑:課税特例の適用期限の延長の対象に、優良住宅地の造成等で土地を売って譲渡した場合の、長期譲渡所得に関わる延長優遇とあるが、この優良住宅地の定義はどの様なものか。

回答:この優良住宅地は、県が認定するもので、住宅、工場、事務所棟の建築物と、それらに関連する公共施設の整備のための土地である。認定された優良な宅地の譲渡を積極的に進めて、宅地の供給促進と有効な土地利用を確保するのが目的である。

質疑:所有者不明の土地について、使用者を所有者とみなして課税するとあるが、美浜町にそのようなケースはあるのか。

回答:所有者以外の方が使用されているというケースは、税務課の方では把握していない。

質疑:今後、例えば相続されない土地が出てきたときに、国がそれを管理する方向に変わっていくのか。

回答:国としては、そういう場合に全て国が管理して行くという方向ではなく、事前に寄付を受け付けるような契約をする等、国として何ができるか、色々な検討を重ねている。全てが国管理になると、そのコストを国民が負担する形になるので、財務省の方で、引き取り手のない不動産の発生の抑制に向けた対応という事で、検討していると聞いている。

要望:今後、使用されない土地、相続されない土地が急速に増加すると思うが、字を法人化したりNPOを立ち上げ管理する等、地域が何らかの制度を作って管理する方法もあると思うので、町行政としても早く検討に着手していただきたい。


(2)議案第46号 専決処分の承認を求めることについて 美浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について

質疑なし。


(3)議案第47号 専決処分の承認を求めることについて 美浜町税条例の一部を改正する条例の制定について

質疑なし。

 
(4)議案第54号 美浜町税条例の一部を改正する条例の制定について
税務課長から追加資料の説明を受けた後、質疑に入りました。

質疑なし。
 

(5)議案題55号 美浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について

質疑:改正内容の中の「長期譲渡所得等に係る課税の特例の創設」おいて、低未利用土地等を譲渡した場合に、必要条件を満たすと表現しているが、この必要条件とはどのような要件があるのか。

回答:この要件は4件あり、1つ目は、譲渡価格が、その上にある建物を含めて500万円以下の場合。2つ目は、所有期間が5年を超えること。3つ目は、その低未利用地が都市計画区域内に存在すること。4つ目は、低未利用地であったこと及び譲渡後の土地利用について、市町村による確認がおこなわれたこと。である。

質問:長期譲渡所得等というのは、山林に係ることがあると思うが、その場合は、立木の価値評価も含むと解釈したらよいのか。

回答:長期譲渡とは、5年超所有されている土地や家屋であるが、山林の不動産も評価対象として長期譲渡所得に含まれる。


(6)議案第56号 美浜町手数料条例の一部を改正する条例の制定について

質疑:マイナンバーカードの交付率は、全国平均で16%前後と報道されているが、現在、美浜町での交付率はどの程度か。

回答:5月31日時点で、対象人口9,579人に対し、交付申請している人の率が17.26%、実際に交付した数が1,309件、交付率としては13.67%になり、県内市町で7位である。

質疑:報道によると、交付率を上げるために各自治体が苦労しているようだが、美浜町でも交付率を上げるための方策を考えているのか。

回答:今度発行される広報誌に、改めてマイナンバーカードの普及のための記事を掲載した。また窓口においても、来訪者にマイナンバーについての声掛けを行っている。

質疑:マイナンバーにひも付いた銀行口座を、1口座登録することが義務付けされるようだが、町民に対しその点についても何か要請するのか。

回答:国の施策であり、町から何か要請することはしないと思う。今後、健康保険証との一体化が計画されており、そうなれば普及に弾みがつくと思う。


委員会採決の結果 河本は委員ではありません。

(1)議案第45号 専決処分の承認を求めることについて 美浜町税条例等の一部を改正する条例の制定については全員賛成をもって承認することに決しました。

(2)議案第46号 専決処分の承認を求めることについて 美浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定については全員賛成をもって承認することに決しました。

(3)議案第47号 専決処分の承認を求めることについて 美浜町税条例の一部を改正する条例の制定については全員賛成をもって承認することに決しました。

(4)議案第54号 美浜町税条例の一部を改正する条例の制定については全員賛成をもって承認することに決しました。

(5)議案題55号 美浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定については全員賛成をもって承認することに決しました。

(6)議案第56号 美浜町手数料条例の一部を改正する条例の制定については全員賛成をもって承認することに決しました。

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