美浜町予算決算常任委員会(2020・6)の要旨

予算決算常任委員会の主な内容です。

議案第43号 専決処分の承認を求めることについて 令和2年度美浜町一般会計補正予算(第1号)

質疑:がんばる美浜人応援商品券発行事業(10,095万円)であるが、この事業に関し行政に対する苦情等は出ていないか。

回答:現在各戸に配布している段階ではあるが、そのような問い合わせ等は聞いていない。

質疑:この「がんばる美浜人応援商品券」の配布は、集落ごとに行っているのか。

回答:配布は郵便局に委託している。配布する世帯数は約3,600世帯に上るため、郵便局で計画を立てて行っているが、日程に若干のばらつきがあると思われる。

質疑:配布先が留守の場合でも、当面は不在票を置かないと聞いているが、不在票はいつから使用するのか。

回答:金券であり直接手渡したいということで、3回目の訪問時に留守の場合は、不在票を置くことにしている。

質疑:まだ受け取っていないという声があるが、6月7日の時点で何パーセントの配布を終えているのか。

回答:現時点で、3,600世帯のうち2千数百世帯(約6割)くらいはお手元に届いていると思う。現在不在票は置いていないので、留守にしていた方からそうした声が出ていると思われる。

質疑:1万円の商品券の割には、材質等が高級すぎると思うがどう考えるか。

回答:金券であり一枚一枚に番号を印字している。材質も従来の商品券と同等のものを使用している。

質疑:商品券配布の件について、留守だったにもかかわらず6月2日、玄関に放置されていた。

回答:金券であるため簡易書留の対面対応として頂いていることから、郵便局に確認させて頂く


議案第44号 専決処分の承認を求めることについて 令和2年度美浜町一般会計補正予算(第2号)

質疑:中小企業休業等要請協力金事業(843万円)であるが、予算が計上されていることは評価するが、申請手続きが大変等の声があり商工団体を紹介する等対応しているが、現時点の商工団体の申請や、行政の審査・支払い等の状況はどうなっているのか。

回答:県の要請により、町役場にもこの事業の申請書類と説明資料を置き説明も行ったが、この休業等要請協力金事業の窓口は県である。すでに受け付けは終了しており、現時点で美浜の申請件数は74件、金額は約1,675万円との連絡を受けている。

質疑:町事業の予算額(843万円)と合致しないのはどういうことか。

回答:県での美浜町への協力金想定は2,530万円で、その3分の1が町負担ということで843万円を予算計上している。受付は終了しており、実績である1,675万円の3分の1負担になるので、実際には約560万円程度の町負担になると考えられる。

質疑:ふるさと美浜「あいあいBOX」事業(310万円)であるが、6月も継続しているのか。

回答:この事業はゴールデンウイークに帰省自粛をされた学生への支援が目的であり、5月15日をもって受付を締め切っている。

質疑:一人10万円の特別定額給付金であるが、ホームステイをしている人等は受給できないと思うが、美浜町ではそうした受給できない人はいるのか。

回答:あくまで美浜町の住民基本台帳に登録されている人ということで、住民登録のある外国人も含まれている。住民登録のない方については美浜町での受給対象にならない。


議案第48号 令和2年度美浜町一般会計補正予算(第3号)

<議会費から労働費>

質疑:エネルギービジョン策定事業(1,363万円)は、県のEコースト構想と敦賀市のハーモニアスポリス構想が関連してくるが、敦賀市のハーモニアスポリス構想においては、水素をつくる手段として原子力を利用するということが位置づけられているのか。

回答:ハーモニアスポリス構想は、原子力利用を位置付けしていない。

質疑:エネルギー環境教育体験館運営事業(8,607万円)であるが、観光地との連携、太陽光発電の修繕、電気自動車によるいわゆるV2H、ペレットストーブ導入等、エネ高の交付金で設備をかなり強化するが、伴って維持管理費も増大する。この点について行政はどう考えているのか。

回答:運営費は増加するが、これらの施策は電力の有効活用や環境教育に貢献し、期待される効果も大きいと考えている。具体的な運営費の試算については、現時点では持ち合わせていない。

質疑:現在は、基金の取り崩しもあり運営できているが、運営費があまりに高くなると、基金が底をついた時には維持管理ができなくなる。そうした事情についてはどう考えているのか。

回答:そのような事情も踏まえてしっかり検討していく。

質疑:嶺南スマートエリア推進事業(627万円)であるが、嶺南6市町がしっかり協議して全体的な計画を練りあげていくということでよいか。

回答:嶺南スマートエリア推進事業は、県が嶺南地域全体で再生可能エネルギーを推進し、エネルギー構造の高度化を図る目的に実証的に行う事業で、県と6市町で分担して各種事業を行うことになっている。

質疑:事業としては、これから具体化されたものが出てくるのか。

回答:今年度に県が行う事業は、推進協議会の開催、電気自動車を活用したVPPの実証実験への参加、カーシェアの実証実験の実施、スマートタウン整備に関する可能性調査が考えられており、6市町については、駅前等でのV2H設備の設置や県が行うカーシェアの実証実験への参加である。

要望:県が行う実証実験段階なので、町には過度の負担はかからないと思うが、その後の展開においては、過度なエネルギー消費や運用面での不採算ということが無いように、県としっかり連携して実証し、確証のあるデータを提示いただきたい。

質疑:行政ホームページ更新事業(152万円)であるが、当初予算に盛られていた美浜応援クルーサイト制作費用(440万円)にプラスして計上されているが、当初予算の範囲で出来ないのか。

回答:当初予算策定時にもプラス152万円を予定していたが、財源確保が見込めず断念していた。今回、地方創生事業に採択されたので、当初予定の額に戻し要求している。

質疑:クルーサイトとはどのようなイメージのものか。

回答:行政のホームページは、町が伝えたい情報を公共性・公平性等の観点より、偏りのない情報として発信している。クルーサイトは、逆に町内外の人が知りたい情報を、ファンクラブサイトのような少しとがった情報として発信し、応援クルーサイトとして運営したい。

質疑:クルーサイトの制作は、行政ホームページ本体の更新と同時に行うのか。

回答:事業としては同じであるが、行政ホームページと応援クルーサイトは、別契約で別のホームページを作っていく進め方になる。

質疑:議会のホームページも関連しており、時期的にはいつ頃を考えているのか。

回答:少しスタートが遅れているが、今年度内の作成を目指している。

質疑:若者ファンづくり事業(1,109万円)であるが、企画運営委員会が創設され、計画策定に大半の費用がかかるようだが、委員会は若年層主体で構成されるのか。

回答:若者イベント実行委員会(企画運営委員会と同義)をつくる予定をしており、町内外の20代から30代の若者を対象に募る考えである。

要望:若い人の意見を反映させた事業計画をやっていただきたい。

質疑:若者のリーダーシップでまちの活性化をはかるという発想だと思うが、その背景としての現状の課題認識と進め方についての思いは何か。

回答:昨年のなびあす自主文化事業の入場者数は3,106人であるが、7割が60歳以上で、20代・30代は3.7%と、若者の利用が非常に少ない状況である。
またこの事業は、駅前からなびあす間のにぎわい創出を含めており、若者の力で若者が集まれるイベントをたくさん行っていきたいと考えている。

質疑:エネルギー環境教育体験館運営事業(8,607万円)であるが、薪とペレットの兼用ストーブ等いろんな機器が導入されるが、そのような機器については、コスト面や環境面での効果、検証の義務付けはあるのか。

回答:薪とペレットの兼用ストーブは、教育用の機器という位置づけがメインであり、性能面や効果面での検証は義務付けられていない。

要望:教育ということだが、その後の町内への普及という面を考えると、詳細な調査は要らないが、採算や環境負荷や使い勝手等について一定の評価をしておくべきだと思う。「各種の機器を導入し、学んだ経験を通じて民間への普及を促す」という展望をエネルギービジョンに織り込むべきで、その上で他の支援事業と合わせてリードしていく必要があると思う。

要望:Eコースト構想もあり、エネルギー政策を先進的に行う必要はあるが、それが地域なり一般家庭で活用をされないと、意味が薄れる。例えばこのストーブについても、美浜の森林資源でペレット等を作る構想をしていただきたい。

質疑:きいぱすで、ビークル・トゥ・ホーム(V2H)、つまり非常時に電気自動車のバッテリーから家庭に電気を送る実証実験を行うということだが、電気自動車は何台あるのか。

回答:きいぱすには1台あり、もう1台リースを予定している。

質疑:きいぱすには、太陽光の追尾式のソーラーパネルがあるが、固定式のソーラーパネルと比較してどの程度効率がアップしたのか。

回答:正確な数字は分からないが、40%程度アップすると見込んでいたが、結果的には20%程度にとどまったと思う。

質疑:追尾式と固定式の効率の比較等、正確なデータを測り公表するのが体験館の価値ではないか。

回答:一方を固定し一方を追尾させてデータを取っているが、結果を公表していないのは課題と思う。広報等にわかりやすく掲載することを考えたい。

質疑:エネルギー環境教育体験館運営事業の中の、周辺施設活用調査業務委託料(394万円)であるが、具体的には何を委託するのか。

回答:きいぱすと観光をつなぐゲートウェイ施設検討事業の結果を踏まえ、きいぱす周辺施設の土地・建物についての可能性調査を行うものである。業務内容としては、ワーキンググループの運営支援、対応型調査と取りまとめであり今後につなげたい。

質疑:委託料になっているが、どこかの業者に任せてワーキング会議をし、資料や情報の収集を進めるということか。

回答:そのようにやっていく予定である。

質疑:ふくい在宅育児応援手当支給事業(378万円)であるが、新型コロナウイルス感染症の対策として設けられたと思うが、12月末までに生まれた子供まで対象を広げて支給する考えはないのか。

回答:この事業は新型コロナウイルス感染症とは別で、主旨は小さい時の母親や家族との触れ合いを応援するもので、子供が2人以上で世帯収入が年間360万円以下の場合に、生後2カ月~3歳未満の子供を在宅で子育てしている方を対象に月額1万円が支給される。但し育児休業給付金を支給されている場合は対象外となる。

質疑:同じ事業の内訳にある扶助費(48万円)は、県負担なのか町負担なのか。

回答:1人1万円ということで、対象者12名の4カ月分を見込んでおり、経費の2分の1が県の補助である。

質疑:システム整備は330万円計上されているが、対象者制限を広げたり、例えば1人2万円くらい支給して、手厚い扶助ができないのか。

回答:この制度は県が今年の秋から導入するが、町独自で上乗せ等できないかについても検討した。例えば360万円の所得制限を撤廃すると、対象者が10人から70人くらいに増え、年間1,000万円近くの事業規模になる。財源のことも考え県の補助要綱の基準でスタートしたい。

質疑:戸籍システム改修業務委託料(149万円)であるが、戸籍法が改正されたことにより、本籍地ではなくても戸籍が取れるということか。

回答:戸籍システム改修業務は全国一斉で行われ、全国どこの市町村からでも戸籍が取れることになる。

質疑:子育て世帯等支援プレミアム付商品券事業(129万円)は返還金ということだが、この事業はもう終わっていたのではないか。 

回答:この商品券は、昨年の10月に消費税が上がった時の事業で1月末まで実施され、当初予算時点では精算に至っていなかった。その後の精算により受け取っていた交付金に余剰が出たため、今回の返還金計上になった。

質疑:子ども医療費助成事業(349万円)の内訳に、システム改修委託料187万円が計上されている。この事業は対象年齢が15歳から18歳に引き上げられるもので、システム改修としては単純作業と思うが高額すぎないか。

回答:例えば、ふくい在宅育児応援手当支給事業のシステム導入(新設)は330万円になっているが、システム新設の場合は330万円程度、既存のシステム改修は180万円~200万円が現状である。

<農林水産業費から商工費>

質疑:小さな農業チャレンジ応援事業(333万円)は、2人の方へのパイプハウス支援とのことだが、小さな農業というのはどのような基準なのか。

回答:明確な基準は分からないが、町内の担い手等の農業事業者は、ほとんど含まれると認識している。

質疑:今回の予算はパイプハウスの支援とのことだが、全体の費用と補助はいくらになるのか。

回答:補助対象の上限が200万円で、2分の1が県補助である。今回は2件あり、上限の計200万円を補助することになる。

質疑:間伐材利用搬出促進事業(300万円)であるが、これは美浜町内の間伐材の利用搬出ということか。

回答:美浜町内である。

質疑:これだけの費用をかける訳だが、間伐材はどのように使用されるのか。

回答:主にはチップになると思われ、エネルギーとしての利用も可能と思う。しかし間伐材であり、ほとんど木材としては使用されていない。

質疑:有害鳥獣対策事業(550万円)であるが、海士坂の焼却炉が昨年度故障で長期間使用できなかったが現在の状況はどうか。

回答:海士坂の焼却炉は、現在フル稼働しており、それでも持ち込み量の半分程度しか処理能力がない状況である。

質疑:最近の美浜の捕獲頭数は分かるか。

回答:昨年は、合計1,514頭であり、内訳は鹿:551頭、猪:441頭、猿:183匹、烏:309羽、その他:30匹である。美浜からは、その内600~700頭が海士坂の焼却炉に持ち込んでいる。

質疑:豚コレラワクチンの餌付けが再開されたが、その効果はどうか。

回答:豚コレラワクチンの散布は年5回実施している。敦賀・美浜でワクチンベルトを形成して止めており、南越前町での発生はあるが美浜では発生していないことより、効果は実証されていると思われる。

質疑:三方五湖ゾーン整備事業(999万円)であるが、もう少し詳しい内容説明をしてほしい。

回答:これは電池推進船事業の委託料であり、現在詳細設計をしながら造船工事を進めているが、船が完成した後に三方五湖を航行して実証実験を行う。この費用は、実証実験後の例えばノイズ対策費等の想定される費用を、国との協議で認可され補正計上している。

質疑:これまでの予算の中には、そういう費用は含まれていないのか。

回答:当初予算は、基本設計段階の見込みで計上しているが、実施設計等の段階に入り追加して想定される経費を、国と協議しながら補正計上している。

質疑:大学は電池推進部分の基本設計を行うだけで、船としての機能設計や実用設計はできるのだろうかという心配の声を耳にする。実情を確認頂きたいと思うがどうか。

回答:新型コロナウイルス感染症の影響もあり、打ち合わせや情報交換が十分でなかったとも思う。現在テレビ電話等を使用し、大学、造船会社、DMO等が参画して進めており、心配事にならないように進めていく。

要望:試作した電池推進船が、本当に実用に耐えるのかどうかの判断が秋以降にされると思うが、性能・機能はもとより、初期投資や維持経費等の事業としての採算性を含めて、シビアな判断をしていただきたい。

質疑:みはまナビフェス事業(500万円)であるが、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえて、どのように実施しようと考えているのか。

回答:状況によっては中止ということもあり得るが、11月の開催であり今後各種関係者と協議して決めていきたい。

質疑:町観光協会等育成補助(646万円)であるが、これは観光協会に対する定期的な補助金なのか。

回答:基本的には協会の活動経費補助であり、例えば出向宣伝、観光誘客ツアーの企画、誘客パンフレットやマップの作製等の費用補助である。

質疑:観光協会に対し、多額の新型コロナウイルス感染症に関る補助金が出ているが、道の駅建設に対しては協会の中には反対した人も多く、もう少し理事者側への協力要請という意味での改善指導はしないのか。

回答:新型コロナウイルス感染症対策事業を含め、観光協会と町行政は思いを共有しながら動いており、今後とも足並みを揃えて進んでいきたい。

質疑:海のくらし館管理事業(23万円)であるが、その施設はどこにあるのか。

回答:菅浜区にあり、漁具の展示を行っている。

質疑:海岸保全施設長寿命化対策事業(1,200万円)であるが、坂尻漁港に係る調査と聞くが、現在どういう課題があり調査するのか。

回答:坂尻漁港は第1種漁港で、町が管理する漁港の一つである。現在、離岸堤が高波で落ち込んでいたり、護岸もえぐれている箇所がある。今後対策する必要があり、国の補助事業に採択されるための事前調査になる。

質疑:松くい虫被害総合対策事業(23万円)であるが、有効性や人体への影響を考慮して中止している自治体もあるが、美浜町では考慮しているのか。

回答:松くい虫防除は、県内では福井、敦賀、美浜の3地区のみが実施している。美浜町では、専門家が加わった森林管理検討委員会で検討し実施に踏み切っている。駆除作業に際しては関係区に連絡し、立ち入りを禁止して実施しており人体に関する苦情は聞いていないが、今後どうするかの検討をしていきたい。

質疑:林業振興費全体についてであるが、嶺南森林組合への補助が結構多いが、美浜町の林業の後継者問題は、こういう振興費で解消されているのか。

回答:一次産業の後継者問題は深刻で、特に林業離れは著しい。こうした補助を活用し改善できたらと考える。

要望:これまでの林業は、生産・供給サイドに偏った、杉や檜に限定したような政策であったため、今の現状に陥ったと思う。美浜は植物地理学での特異な地形であり、今後は需要を作り出す仕組みを作り、木材チップ、ワサビやドウダンツツジのような特用林産物を含めて、美浜の特殊性を生かした政策を進めてほしい。

<土木費から教育費>

質疑:空家等対策事業(140万円)であるが、200㎡以上の空家の場合は、解体費補助が加算されると聞いたが詳しく知りたい。

回答:空家の解体は、空家の大きさ、道路事情、運搬手段、非木造、機械の要否等により費用がかわるので、やむを得ず解体が高額となる場合に、1戸当たり50万円の補助が加算される。

質疑:近くに、今にも倒壊しそうな空家が隣り合わせで2軒あるが、町で網をかける等の処置はできないか。

回答:公費の支出になり公平性の面で難しい。それらは特定空家に該当し、補助率3分の1の解体補助制度があるので、それを適用することになる。

質疑:それらの空家は今度の台風や雪で倒壊し、隣の家も壊れる危険が迫っており、役場で解体する予算を確保できないのか。

回答:そうなると代執行になり、解体費用の全額を一旦町が負担し、それを所有者に請求することになるので、町全体で検討させて頂きたい。

質疑:町道笹田・苧線道路改良事業(924万円)であるが、この道路は旧北小から入る久々子湖畔の道と思うが、転落防止柵を作ることで水上バイク等が降ろせない対策にもなるのか。

回答:転落防止と船を降ろせないことを兼ねた安全柵を設置するものである。

質疑:美浜町高島市間道路調査事業(1,025万円)であるが、この道路が実現する可能性についてはどう考えるか。

回答:この道路を造る費用は100億円を軽く超えると思われ、国の補助が前提になり、滋賀県等とも足並みを揃えて、強力に要望していく必要がある。この調査費はその元になる概略図面、概略設計の費用であり、予算付けを要望する前段階のものである。

質疑:福井県と滋賀県、また美浜町と高島市の連携が大切と思われ、高島トレイル連携協議会等の民間レベルの交流の場にも、広く発信すべきと思うがどう考えているか。

回答:この事業は、両市町だけで出来るものではなく、両県と国を巻き込む必要があり、官民各種の交流から始まると思うので、そのような考え方で進めていく。

質疑:町道日向湖西線道路改良事業(460万円)であるが、この道路は日向集落から日向湖の西側を回りレインボーライン料金所に至る道路のことか。

回答:その通りである。この予算については太鼓橋のある運河沿いのガードレールを改修する費用である。

質疑:日向のレインボーラインの料金所から北側に入る道路に、1カ所狭い部分があるがどのような理由か。

回答:地権者の同意が得られないので、その部分が狭くなっている。理解が得られ次第拡幅したい。

質疑:洪水ハザードマップ作成事業(2,400万円)であるが、1,000年に一度の雨量を想定した町内全域のハザードマップであり、避難先や避難経路の見直しと周知は勿論、事前の対策工事等にも関係するが、その進め方についてはどう考えるか。

回答:県では県管理の2級河川を、1,000年に一度の雨量スケールで、図式化するので、それに合わせて町河川の氾濫予測を行うものである。浸水は勿論、土砂崩壊や山のずれ等を予測し、避難場所や避難経路の見直しを行い、その結果をハザードマップにして、住民に周知することが大きな目的である。

質疑:全国高校総体推進事業(85万円)、及び町民レガッタ事業(102万円)であるが、現時点では開催する方針のようであるがどう考えているのか。

回答:町民レガッタは10月17・18日に予定しており、新型コロナウイルス感染症の状況を考慮し、各種団体やボート協会等と相談している。全国高校総体は来年度の夏開催で調整しているがこちらも検討中である。

質疑:美浜町スマートコンパクトシティ魅力創造拠点化事業の中の、再生エネルギー導入概略業務委託料(2,200万円)であるが、施設に太陽光発電を装備するだけであるなら高額すぎないか。

回答:道の駅の屋根に太陽光パネルを装備し、その電力を利用した看板を設置したい。加えて太陽光発電の余剰電力で水素を作り、必要時に水素から電力に変換できるH2One(自立型水素エネルギー供給システム)と呼ばれるシステムの導入を考えており、それらの可能性調査と基本設計業務の委託料である。

質疑:システムの基本構成を、町が主導するから大きな業務委託料が発生すると思う。要求機能を指定しプロポーザル方式で行えば、導入概略業務は応募事業者が負担して提案するのではないか。

回答:プロポーザル方式で、こうした事業をすべて民間事業者に委ねた場合は、それが足かせになる可能性もある。確かに委託金額は大きいが、最終的にはそれが町の再生可能エネルギーの普及につながると思う。

質疑:このエネルギー関連設備の費用は、道の駅の予算に含まれているのか。

回答:含まれていない。この費用はエネ高の交付金を充当したい。

質疑:エネルギー教育体験館を含め、再生可能エネルギーを作ることばかりに目がいっているが、本来省エネが最も大切であるが、その視点はあるのか。

回答:高い電気代は維持コストに影響するので、LED照明を使う等の省エネ施設にしていく予定である。

質疑:道の駅施設の設計条件に、省エネ設計にする旨の条件が入っているのか。

回答:条件というよりは、実施設計していく段階で、建物を含めて維持コストを下げるべく、種々検討している。

要望:省エネ優先という明確な意思を持って取り組むことが、エネルギービジョンの成果や世間の評価につながると思うので、エネルギー政策の中心に省エネを組み込んでいただきたい。

<歳入関係全般>

質疑なし。


議案第49号 令和2年度美浜町診療所事業特別会計補正予算(第1号)

質疑:丹生診療所の医師を敦賀病院から都度派遣頂くことで、人件費の大幅な削減になるという説明があったが、週に何回丹生診療所で勤務されるのか。

回答:以前と同じく、週2.5日である。

質疑:この体制で診療に関する問題は起きていないか。

回答:専門の異なる医師3名で診療を行っており、4月と5月、新型コロナウイルス感染症の影響で患者数は昨年より2割ほど減っているが、特に診療についての苦情はない。

質疑:今年は、県から医師を派遣いただく予定であったが、来年は実現するのか。

回答:今年は、他の医療機関の調整で無理であったが、地域医療の充実のためには1名確保する必要があると思うので、来年度以降も要請を続けていく。

質疑:現在、在宅医療は全く行っていないのか。

回答:東部診療所においては、必要に応じて往診をしている。

質疑:診療報酬収入が減少し、運営自体が厳しくなるのではと心配するが、美浜町の状況と見通しはどうか。

回答:新型コロナウイルス感染症の関係で患者数は2割ほど減っており、今後どうなるか注視していく必要がある。場合によっては補正予算計上という形も考えられる。


議案第50号 令和2年度美浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

質疑なし。


議案第51号 令和2年度美浜町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)

質疑なし。


議案第52号 令和2年度美浜町集落排水処理事業特別会計補正予算(第1号)

質疑なし。


議案第53号 令和2年度美浜町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)

質疑なし。


委員会採決の結果

(1)議案第43号 専決処分の承認を求めることについて 令和2年度美浜町一般会計補正予算(第1号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(2)議案第44号 専決処分の承認を求めることについて 令和2年度美浜町一般会計補正予算(第2号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(3)議案第48号 令和2年度美浜町一般会計補正予算(第3号)は賛成多数をもって承認することに決しました。河本反対✖

(4)議案第49号 令和2年度美浜町診療所事業特別会計補正予算(第1号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(5)議案第50号 令和2年度美浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(6)議案第51号 令和2年度美浜町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(7)議案第52号 令和2年度美浜町集落排水処理事業特別会計補正予算(第1号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(8)議案第53号 令和2年度美浜町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

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