美浜町予算決算常任委員会(2020・3)の要旨

予算決算常任委員会の主な内容です。

議案第3号 令和元年度美浜町一般会計補正予算(第5号)
<議会費から民生費>


質疑:がんばる美浜人応援事業で180万円減額となっているが当初予算と比べて、どの程度の差異があるのか。

回答:当初予算では1件当たり40万円で15件、600万円計上していたが現在の採択数は、団体6件、集落元気プラン策定助成0件であり、受付期間中でもあることから、5件分を残し減額する。

質疑:美し美浜「インバウンド」雇用創出プロジェクト事業の中の地域おこし協力隊が採用に至らなかった原因は。

回答:町の魅力が不足しているというよりも地域おこし協力隊の基準で金額等が若干低いことも原因と考えられる。金額を上げる方向で対応出来ればと考える。

質疑:地域おこし協力隊の美浜への定住を促進させていく。また、事業展開していくという他市町もあるので位置付けをしっかり持って採用に結び付けていただきたい。また、美浜にぜひ来て頂きたいという考えであるならば、条件の改善等の考えはないのか。

回答:地域おこし協力隊には、新たな若い人の発想でまちづくりに加わっていただきたいというのが大きな目標である。今のところ定着には至っていないが、将来をイメージした形で活動して頂き美浜に定着できるよう努めていきたい。

質疑:空き家対策で富山県の朝日町では、地域おこし協力隊が十数名活動しているが、3年任期後は定着を狙い職場の選定、就職活動へのアドバイス等、行政が力を入れて支援している。他地方の発想も参考にして頂きたい。

回答:色々な先例を研究しながら美浜に合った形で募集の仕方を工夫していきたい。

質疑:子育て世帯等の支援プレミアム商品券事業で商品券の購入が375万円減額となっている。非課税世帯に対し余り支援効果は出ていないのでは。

回答:住民税非課税世帯と3歳未満児の保護者が対象となっており、町内で1,600人程度が対象者である。申請を頂いた実績は非課税世帯対象者で428人であり、2万円を一気に出すのは負担であるとか、東地区では使用できる店が少ないといった理由から伸びなかったと考える。

<衛生費から土木費>

質疑:新規就農支援事業の341万4,000円の減額の理由は。

回答:新規就農支援事業のうち、農の雇用事業については皆減となり、青年就農給付金事業については2名プラス新規1名を予定していたが、新規の申請がなかったためである。

質疑:多面的機能支払交付金事業337万7,000円が県の補助金4分の3の交付であったため減額になったということか。

回答:このうち長寿命化の事業については、人気事業となっており、国・県の予算よりも要望額が大きくなっていることから、全体にシーリングがかかったことによるものである。

質疑:町道笹田苧線道路改良事業において、久々子湖畔への県外車乗り入れ制限についてお聞きしたい。

回答:法的には交通制限することになるので警察とも相談し対策していきたい。

質疑:三方五湖ゾーンの整備事業の中に、観光振興基金積立金として9,133万円あるが、これは電気推進船のハードの部分なのか。

回答:主にはハード部分になるかと思っている。今後、船の発着場所等の整備に活用されると考える。

質疑:除雪対策費は、降雪がなくても一定の金額が必要なのか。

回答:利用しなくても除雪車のリース代として支払う必要がある。また、業者の中で除雪車の導入に係る補助金も含まれている。

質疑:同居、近居住まい支援事業予算が230万円減額となっている。支援事業の詳細は。

回答:実績として多世帯近居、新築部分として9件である。減額となったのは、補助額が高い多世帯同居が0件であったことによるものである。

<消防費から教育費>

質疑:GIGA(ギガ)スクール整備事業の5,236万円のビジョンがあまり見えない。どのように校内通信ネットワークが改善されるのか。

回答:GIGA(ギガ)とは、すべての子供がグローバル社会を生きるための国の大きな政策の1つであり、校内通信ネットワーク環境を整え、将来的には1人1台の端末を活用するもので、5年かけておおよそ600台くらいの端末を整備したい。大きなシステム改修であることから導入後のメンテナンス等十分に考慮し進めていきたい。

<繰越明許費・地方債補正・歳入>

質疑なし。


議案第4号 令和元年度美浜町診療所事業特別会計補正予算(第2号)

質疑:丹生診療所の看護師正職員が退職したということであるが、補充計画はあるのか。

回答:昨年4月に急遽退職されたが、新たな雇用はせず非常勤職員で対応した。また、診療開設日を3.0日から2.5日に変更したこともあり、当面この状態で運営していきたい。


議案第5号 令和元年度美浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)

質疑なし。


議案第6号 令和元年度美浜町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)

質疑なし。


議案第7号 令和元年度美浜町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)

質疑なし。


議案第8号 令和元年度美浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)

質疑なし。


議案第9号 令和元年度美浜町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)

質疑:処理場施設の修繕ができなくて減額となったのか。

回答:脱水機2台中、新しい物を先にオーバーホールしようとしていたが、古い方が故障したためオーバーホールを見送りしたことによるものである。


議案第10号 令和元年度美浜町産業団地事業特別会計予算

質疑なし。


議案第11号 令和2年度美浜町一般会計予算
<町の予算概要>


質疑:歳入予算のうち原発関連収入が36.1%を占めるという報道が既になされている。今までは40%前後であり低い感じを受けるが要因は何か。

回答:令和元年度の原発関連収入の率は42.9%であったが、分母の予算規模が小さかったためであり、総額は、元年度が29億3,000万円、2年度は30億3,000万円で、逆に少し増えている状況である。

<議会費から総務費>

質疑:最近、車上荒らしが多発したが、防犯カメラを要所要所に取りつけていく対策が必要ではないか。

回答:令和2年度に、県が、集落単位での防犯カメラ設置に対する補助制度を設けるようであり、よく打合せして進めていく。

質疑:集落単位ということよりも、車両が通行する上で、避けることができない地点に、防犯カメラを設ける方が効果的だと思うがどう考えるか。

回答:敦賀警察署とも打ち合わせしているが、管理の主体が集落なのか、町にするか等もあり、関係機関とよく相談していきたい。

質疑:町職員の人財育成事業(259万円)だが、育成目的や到達点をどう考え、どのような人材を育てようと考えているのか。

回答:自ら考え自ら行動できる人材を育成したい。従来は本人の希望に基づき研修等に参加していたが、今後は町長、副町長、総務課からも人選し、人材を発掘していきたい。

質疑:大学との交流連携事業(1,083万円)であるが、大学のフィールドワーク等を通じて、事業につながる政策課題や研究課題は出てくると思うが、美浜の魅力だけではなく、他の市町と比較して足りない部分等も積極的に出してもらうべきだと思う。きれいごとばかりではなく、出てきた問題点の改善につながると考えるがそういう認識はあるのか。

回答:フィールドワークのテーマは、現在大学と協議をしているところであるが、案の一つとして、集落の課題等をどうすれば解決できるかという話をしている。テーマの中に、他市町との比較を取り入れることができるのか、協議をしていきたい。

質疑:美浜町魅力情報発信事業(124万円)の部分に、「美浜ブランド大使を任命し」と書かれているが、ブランド大使は誰を任命する計画か。

回答:現在考えているのは、2010年に現代の名工になられた、つきぢ田村の3代目「田村隆さん」で、この日本料理の巨匠に響ブリ等をお店で出していただくなり、著名人が来たときに出していただいて、PRとともにブランド力を上げていきたい。

質疑:集落づくりサポート事業(1,453万円)であるが、この予算は、地域の伝統文化を残したいといった活動にも適用されるのか。

回答:集落元気プラン活動支援事業補助において、幅広く集落の課題に対応していく上では、伝統文化の維持活動は、補助金の主旨に合致すると考えられる。

質疑:健康楽膳拠点施設運営事業(1,500万円)であるが、四半期ごとに運営状況のチェックを受けて来たと思うが、これまでの流れとこれからの計画について具体的に聞きたい。

回答:外部監査を四半期ごとに受けており、様々な指摘を受けて改善する営みを繰り返している。食については、久々子湖のシジミ定食を加えるなど、健康の拠点施設として、各種講座や太極拳等の催しを実施している。
新型コロナウイルスの影響もあり、客数的には余り伸びていないが、若狭町や敦賀市等の町外からのお客も多く、また、地元でも「こるぱ」を拠点にいろいろ考えて頂くことが広がっており、今後はそういうところに期待している。

質疑:エネルギー環境教育体験館運営事業(6,151万円)であるが、様々なイベントや見学会の経費が計上されているが、これらは毎年必要な事業と考えているのか。

回答:ゴールデンウィーク等の休日ににあわせてイベントを行っているが、これらはもちろん継続的に実施していきたい。見学会は、一部バスの補助をして、町外・県外から訪れていただく経費で、魅力の創造や発信を心がけながら進めていきたい。

質疑:利用者は数字的に伸びているのか。

回答:昨年度は28,200人、今年度は2月末で30,700人である。

質疑:この事業の財源として、エネ高と高速炉サイクルの財源が計上されているが、これらは今後も継続して確保できるのか。

回答:エネ高の補助金は10年程度と言われており、既に5年目を迎えているので、今後も延長してお願いしたいと考えている。また基金残高は、令和元年度末で4億3,200万円ほどになっている。

質疑:公共交通運行事業として、コミュニティバスの合計利用者が12,000人ほどで、平均すると1便1人余りという計算になる。見直しや改善が必要と思うがどう考えているか。

回答:数年来より利用者が減少しており、平成27年度に予約制を取り入れて、予約がないと運行しないとか、乗車のないところはショートカットして運行してきた。令和4年の敦賀の新幹線開業に際しては、大幅な改正を実施したいと思うが、JRのダイヤ改正、大型店舗の建設等の環境変化もあり、単年度でも改善できる範囲は実施する前提で業者と協議している。

<民生費から労働費>

質疑:わくわくキッズプログラム事業(274万円)の中に、ふれあいサロンや高齢者福祉施設の訪問とあるが、この高齢者福祉施設はどこのことか。

回答:デイサービスセンターほほえみといった施設や、各老人会で催し物があれば、そちらを訪問して様々な交流をしている。

質疑:子ども・子育てサポートセンター運営事業(333万円)は、18歳未満の者までが対象と幅が広いが、この対応はどういった人員体制でやるのか。

回答:母子保険の絡みもあり、妊娠期から子育て期、そして18歳までということで幅が広いが、スタッフとしては、保健師、児童相談員、場合によっては社会福祉士、そして町の職員では対応できない場合は、外部委託での支援体制を整えていきたい。

質疑:引きこもり等の気掛かりなお子さんに対する居場所づくりや、一緒に居場所を探すなどのカウンセリングも行うのか。

回答:保護者と一緒に相談にみえると思うが、その中で、ひきこもりであれば居場所等の問題も、保護者から話があれば相談に乗り、様々なアドバイスや関係機関につなげていきたい。

質疑:老人保護措置事業(809万円)であるが、老人ホーム等の町外の施設へ入所が必要な方の費用を負担しているのか。

回答:現在美浜町には、1人では生活が困難と思われる4人の方が、町外の老人ホーム等の施設に入所されており、月に1人10~15万円要している。国・県の補助金はなく、所得に応じた一部自己負担金以外は町が負担しており、今後増えるであろうと考えている。

質疑:ずっと元気で地域応援事業という新規事業があるが、具体的に説明していただきたい。

回答:高齢者が、住みなれた地域で様々な活動に参加され、健康を維持しながら元気に暮らしていけることを目的とし、その手段として、有償ボランティアの形で、保育園の清掃や子育ての支援、あるいは地域の環境整備活動等を行っていただく制度である。

質疑:ずっと元気で地域応援事業211万円の委託料というのは、どういう費用か。

回答:シルバー人材センターによる、保育園や地域等に対する社会支援活動に対し支払う費用である。

質疑:海岸漂着物撤去処分事業(2,100万円)であるが、委託先はシルバー人材センターか。

回答:清掃作業はシルバー人材センターや地域にお願いをするが、処分については、最終的にエコクル美方か産廃業者にシルバー人材センターから持ち込む形である。

<農林水産業費から商工費>

質疑:緑のふるさと協力隊受け入れ事業(316万円)であるが、来てくれる人は毎年かわるのか、それとも継続して町に残って活動をしていただけるのか。

回答:元年度に来ていただいた方の任期が3月12日で終了し、4月に入ると新たな隊員が派遣されてくる。2年度は青森県から女性が1名派遣されてくる予定である。

質疑:新規就農支援事業(790万円)であるが、新規就農者を直接支援する金額と、新農業人フェアに出展する金額は、それぞれ幾らか。

回答:新規就農者に対しては、まず、国から青年就農給付金150万円が交付され、それにプラスして、その半額を町が上乗せしており、合計675万円になる。また新規で経験の少ない方を雇用された法人等に対して支給される補助金が、58万2,000円になる。新規就農フェアの予算は、旅費、備品、会場の借上料等で、合計で50万円ほどである。

質疑:議会と語ろう会において、農業担い手協議会の方より、美浜で就農していただけるという条件を最優先に人選すべき、との強い要求があったがどう考えるか。

回答:就農して定住いただくには、農業者として生計が維持できる人材育成が必要であり、厳しい道のりではあるが、人材育成の拠点を整備しPRしながら研修生の受け入れを図っていく。

質疑:富山県の朝日町で聞いた話だが、移住の決め手はその地における人間関係であり、移住に興味がある人がいれば、既に移住された方や町職員が出向いて席を設け、いち早く人間関係を築くとのことであった。どう考えるか。

回答:移住受入の先進地のアンケートでも、誰々さんがいたからという理由が上位を占めていると聞いている。今後移住の先輩やいろんな人と会い、意見交換できる場を考えていく。

質疑:有害鳥獣対策事業であるが、「猿の対策が一向に進まない」という強いお叱りを受けた。ロケット花火や鉄砲等を使用してきたが効果が小さく、町が進める檻による駆除事業に期待しているが、今後の計画はどうか。

回答:年度内に、五十谷に檻を設置する計画を進めていたが、後々の管理が難しいということで、集落から辞退の申し出があり中止した。今年度は菅浜に檻を設置する計画である。来年度以降については、山上や太田地区で設置が可能な場所があり、検討を進めている。

質疑:町内に約56キロの恒久柵があり、経年劣化も進んでいる。その状況と対策を聞きたい。

回答:恒久柵の修繕については、修繕に要する材料費の一部を補助することになっており、まずはその対策をとりたい。また東北で、嗅覚の鋭い動物対策として唐辛子等のエキスの実証効果が示されており、柵の弱点部分やけもの道への使用を検討している。

質疑:豚コレラ対策としてワクチンの散布が行われたと思うが、効果と現状についてお聞きしたい。

回答:イノシシの豚コレラ感染検査を続けているが、ずっと陰性が続いている。1回敦賀で陽性が出たことはあったが、その後はずっと陰性が続いている。11月、12月の捕獲数は駆除強化の関係で相当増加したが、今年に入って下降気味である。

質疑:農業人材育成拠点整備事業であるが、行政側で、美浜の農産物・林産物の中で「これは優れている」「これを伸ばせばいい結果が出せる」というものをリストアップしているか。

回答:特色のある野菜でいうと「くぼの丸なす」など、また「ブドウ」も軌道に乗ってきている。気候的には「イチジク」も可能性がある。今後、県、園芸センターの技術者や専門家を交えて検討を進めていく。

質疑:今回イチゴハウスが計画されているが、生産を希望している人が「イチゴ」を生産したいということなのか、現場を担いそうな人と、どの程度議論して「イチゴ」になったのかお聞きしたい。

回答:生産支援という形で今回のイチゴハウスを考えているわけではない。作るだけの農業ではなく、出口である消費者を意識しながら生産できる人材の育成のために、観光農園的な施設を作りたい。その前提で検討し、比較的収穫期間も長く、お客の接遇も多くなると考え、イチゴ生産を選択した。

質疑:内水面漁業振興事業(1,192万円)であるが、その中に久々子シジミブランド化推進事業補助273万円があるが、今後の展望と目標は何か。

回答:久々子湖の浅場造成は、水産庁の補助を受けながら、今月末ぐらいに完成予定である。それが整備されると、漁業権のある美浜町漁協と南西郷漁協に、それぞれに100万円ずつ補助を行い、約2,500キロの「シジミ」の稚貝を放流していただく予定である。また、久々子シジミは昔からおいしい「シジミ」という評価をいただいているので、この地域団体商標を取得したいと考えており、その申請に対する補助を考えている。

質疑:久々子湖の護岸は石積みであるが、「シジミ」の生息域の拡大のため、石積み部分の可能なところを開いて、その外側の田んぼを使わせてもらう検討はしたことがあるか。

回答:コンクリート護岸を自然護岸に再生して、渚を作る取り組みには、三方五湖自然再生協議会や県とも協議しながら、徐々にその方向に向かっている。また今回については、美方高校の艇庫の側に1ヘクタール新たに造成をし、生息できる環境を整える取り組みを進めている。

要望:「シジミ」のような二枚貝は、優秀な湖水浄化能力を持っている。湖水の浄化という環境改善に関しても意識していただきたいと思う。

質疑:松くい虫被害総合対策事業(1,266万円)であるが、松くい虫が見つかった場合の連絡先や対処方法は決まっているのか。また、被害や対策効果は把握され報告されているのか。また、松くい虫被害は拡大しているのか。

回答:松くい虫については、被害が発生する前に防除する形で、5月までには駆除、防除とも行っており、被害は年々減少傾向にある。

質疑:大規模園芸ハウス整備事業(300万円)であるが、今後も続けていただきたいと思うが、この補助によって規模拡大等はできているのか。

回答:この事業は、自然光利用型連棟ハウスの運営に係る人件費補助ということで、平成29年度から5年間という限定つきで、雇用者数を3人以上とすることなどを条件として、補助をしているものである。

質疑:三方五湖ゾーンの整備事業(3,961万円)であるが、電池船が実際に運用に入った場合のコスト・採算が重要なポイントになるが、リチウムイオンバッテリーの費用は、船単独のものなのか、あるいは陸上のソーラー蓄電部分を含んでいるのか。

回答:船単独であり、陸上部分は含んでいない。

質疑:電池遊覧船事業は、いずれDMOが運営することになると思うが、必要な場合には行政からの支援を含めたコストがしっかり提示できないと、DMOは前向きにならないのではないか。いつ頃を目途に提示する計画か。

回答:DMOの設立は令和2年度であり、船もこれから実証試験を行う段階である。それらの結果を踏まえて収支の計画を立てることが必要と思う。またDMOは電池遊覧船以外の収益事業も計画しており、全体でやりくりして採算を確保する計画になるものと思う。

質疑:三方五湖ゾーン活性化事業(1,340万円)であるが、これが観光DMOの予算だと思われるが、観光DMOは、町の観光全体を考える組織であるべきだと思うが、かなり三方五湖ゾーンだけに特化した組織になるのか。

回答:電池船の運航をDMOに委託する話をしており、そこが目立っているが、DMOは、あくまで三方五湖周辺をはじめとした、町全体の観光の魅力アップを考え実践する組織である。

質疑:成功事例を目指し、まず三方五湖で先駆的にチャレンジするということか。

回答:三方五湖ゾーンは、レインボーラインや年縞博物館等、注目される観光施設が集まっているエリアであり、まずそこを中心に取り組みたい。船の運行方法についても当然若狭町にも入っていただき検討することになる。

質疑:DMOは株式会社であり、黒字になれば株主配当があるが、赤字になった場合の補填はどう考えているか。

回答:現時点では、赤字補填をどうするかまでは協議していない。今は、採算性のとれる形で、計画を立てていただくということになる。

質疑:新庄山里ゾーン活性化事業の広域連携事業負担金20万円であるが、昨年、高島トレイル連携協議会と交流した部分だと思うが、若狭トレイルも高島トレイルと連携しながら進めていく方向であり、美浜、高島、若狭の広域連携が必要と思うがどうか。

回答:既に3市町が連携して活動している実態もあり、令和2年度については、全てが連携する方向で進めたいと考えている。

要望:トレイルつながりの連携は、今後の他の事業にも関連するので、連絡体制をしっかり築いて発展させていただきたい。

質疑:企業誘致助成事業(1億1,198万円)であるが、大半はエア・ウォーター防災社に対する助成金だと思うが、町長も何回かトップセールスをされ、次なる候補企業が出ていないか。

回答:1月28日にも、美浜町の企業誘致セミナーin京都を開催し、町長みずから美浜町のいろんな制度を説明された。将来的に進出するなら美浜へという企業が2社あるが、具体化はしていない。

質疑:企業誘致助成事業の主な経費として、雇用促進奨励金1,000万円があるが、これは雇用実績に基づいて計上されているのか。

回答:この分については、エア・ウォーター防災社の操業前の事業計画書に基づき、予算化しているものである。

質疑:敦賀半島西海岸ゾーン活性化事業(300万円)であるが、主な経費はイベント負担金ということであるが、どのような経費なのか。

回答:例年5月にわんぱくフェアを敦賀半島ゾーンで実施しており、そうした経費である。

質疑:敦賀半島ゾーンは、五木ひろしマラソンが開催されるし、きいぱすという観光施設もある。その連携や活用はどう考えているのか。

回答:昨年の事例だと、わんぱくフェアは、きいぱすフェスタと連動して実施しており、五木マラソンに関しては、来場された方に対する物産販売や観光PRを行っており、今後も継続して実施したい。

<土木費から消防費>

質疑:美浜町スマートコンパクトシティ魅力創造拠点化事業(4億30万円)であるが、主な経費として用地取得費用が計上されているが、PFI事業は、事業者と本契約した後に土地の買収にかかるものなのか。通常とは逆と思うがどうなのか。

回答:通常は用地取得を先に進めることが多いが、今回は本契約の締結が事業認定の要件になっており、本契約後でないと用地取得ができないため逆になっている。

質疑:協力企業に塩浜工業が入っており、疑惑報道がある中で、そのまま進めていいのかという声が強い。例えば、玄海町長への金品の提供、森山元助役への顧問料支払い等も、疑惑であって事実ではないと考えるのか。

回答:現時点では報道ということで、町としてその確証を得ているものではない。

質疑:代表企業であるファンファンクションから、物販に関する提案や計画は提示されたのか。

回答:計画段階ではあるが、レストランに関しては、ベーカリーカフェ風なものにしたい。また2階での提案施設として、健康保険が使える鍼灸(しんきゅう)院を設置したい等の話がある。

質疑:地籍調査事業(1,532万円)であるが、中寺区が終了し佐柿区と金山区に着手するようだが、その成果というか、調査前後の違いについてお聞きしたい。

回答:地籍調査は、個人の境界を座標で明確にする作業である。したがって、仮に災害が起きて全部が流されても、境界のポイントはしっかり復元できる。また所有権の移転等もスムーズに出来ることになる。

要望:将来のために行った地籍調査が、ご近所トラブルの種にならないようお願いしておきたい。

質疑:町道駅前線道路改良事業(300万円)だが、現在の道路を役場付近まで伸ばすと聞いているが、現時点の進捗状況をお聞きしたい。

回答:測量は終了し、土地や建物の評価等を進めている。予算300万円は物件調査の費用である。

質疑:この道路に関し、立ち退き対象は1カ所だけだと思っているが、その話は進んでいるのか。

回答:対象の方には自宅を動いて頂くので、代替地の土地所有者の了解も得ながら進めている。また里道の付け替えも必要であり、地元の了解を得ながら進めている。

質疑:洪水ハザードマップ作成事業(828万円)であるが、作成基準となる想定最大規模降雨とは、どの程度の雨量なのか。

回答:現在のハザードマップの基準は、30年に1回程度の降雨量であるが、今回の新基準は1,000年に1回程度の、24時間雨量580ミリである。

質疑:これによって、減災・防災の観点で、町全域の弱点が見えると思うので、ハザードマップの周知と各種施策の充実が不可欠と思うがどう考えるか。

回答:この事業は、県の一級河川、二級河川を対象にしたハザードマップの作成であるが、町内には砂防河川、重要河川、普通河川、集落の中の河川、危険ため池等があり、溢水(いっすい)・破堤した場合に浸水が想定される箇所もある。町としては、このハザードマップ作成にあわせて、町全体の危険個所を抽出したハザードマップ作成にも取り組みたい。

質疑:耳川橋がまもなく完成するが、橋の上流側右岸の土砂堆積量が2メートル以上あると思われ危険を感じる。土砂除去についてはどう考えるか。

回答:耳川は二級河川であり、県の管理河川になっているので、県に要望しながら堆積土砂の搬出等を進めていきたい。

<教育費から職員の給与等>

質疑:興道寺廃寺保存活用事業(504万円)であるが、今後どのように進めるのか、スケジュールを含めてお聞きしたい。

回答:興道寺廃寺は2年前に国の史跡指定を受け、それ以降、専門家を交え2年かけて保存活用計画を策定した。今後は公有化の作業に入ることになるが、農業振興地域でもあり、来年度は町単独で概略的な基本構想を策定して進めていきたい。その後については、本格的な整備基本計画の策定を経て、基本設計、実施設計という形で順次進むことになる。

質疑:なびあす文化事業(1,789万円)であるが、その中のポルタDE(で)’ファツィオリ事業にはどの程度の経費が掛かるのか。

回答:事業費としては、約220万円ほどになる。

質疑:中止になったが 3月のイベントはファイナルコンサートと銘打っていた。このファイナルとはどういう意味か。

回答:今シーズンの最後のコンサートという意味である。

質疑:ポルタDE(で)’ファツィオリ事業の、2年度の目標があれば教えていただきたい。

回答:町民の利用が少ないという課題があり、町内のピアノ教室の生徒等にアンケートを実施した結果、レッスンのレベルが高く参加しにくい点が挙げられ、現在の上級クラスに加え、初級クラスを設けていく。

質疑:グラウンドゴルフ場整備事業(242万円)であるが、陳情では西郷健康広場の屋外運動場も候補にあったと思うが、それを前提に進めるのか、別の場所も考えているのか。

回答:場所については、今後グラウンドゴルフ協会、スポーツ協会、老人会、そして観光協会等で整備検討委員会的な組織を立ち上げ、場所の選定を含めて決めていきたい。

質疑:給食センター運営事業(9,857万円)であるが、使用している野菜類の内、町内産の割合を教えてほしい。

回答:給食センターの地場産品の使用率を、年に2回、6月と11月に調査をしているが、福井県産品の使用率は27~30%程度である。米は100%美浜町産であり、米を含めると50%弱になる。なお美浜町産品の使用率は10%前後である。

質疑:小学校英語活動推進事業(1,171万円)は、主に外国人ALTの派遣費用であるが、これまで各小学校に1名・計3名配置していたALTが、小学校3校に2名と減員になったが、その理由をお聞きしたい。

回答:これまで、各小学校に1名のALTを配置してきたが、英語の教科化や低学年化を機に、アンケート調査結果等も踏まえて見直した結果、各校横断的に、3校を2名のALTが担当した方が、教育効果も費用対効果も有効と判断した。

質疑:保育園の年長組にも、従来通りALTは出向くのか。

回答:わくわくキッズプログラムの一環としてALTの派遣も継続する。

質疑:町民総参加体力づくり推進事業(167万円)であるが、スポーツ大会への参加者が減少し、美浜町のスポーツ協会自体の存在が危ぶまれている状態である。体質改善等、この状況を早く脱却しなければならないと思うが、何か考えはあるのか。

回答:人口減少等により、スポーツ協会自体が停滞しているという認識はある。しかしその体質改善の前に、集落を元気にしようという町全体の政策があり、お祭りもそうだが、スポーツで集落がまとまる要素も大きいので、集落の元気のためにスポーツを活用していただき、スポーツ協会主催の町民大会に集落から参加してもらう機会を増やす取り組みに力を入れたい。

<歳入関係ほか>

質疑:定例会の議案を見ると、仕事量が膨大になると思われ、職員の負担が過負荷にならないかと心配するがどう考えるか。

回答:仕事量が非常に多いのは実情である。そのような中で、負担を減らしながら、いろんな発想で仕事ができる環境づくりも進めていく。2年度はRPAの導入実証事業を予算計上しているが、これもうまく導入してルーチンワークの負担軽減を図りたい。また自発的に研修に取り組みながら能力を高めることも能率アップにつながると思う。さらには職員一人ひとりのケアに気を配り、健康づくりを進めたい。


議案第12号 令和2年度美浜町診療所事業特別会計予算

質疑なし。


議案第13号 令和2年度美浜町国民健康保険事業特別会計予算

質疑:人間ドックの検診費用助成金(196万円)であるが、これは何人分の補助金になるのか。

回答:1日ドックの男女、2日ドック、脳ドック各20名ずつということで、合計80名分の予算を見込んでいる。令和元年度の途中実績としては、36名が利用されている。


議案第14号 令和2年度美浜町後期高齢者医療事業特別会計予算

質疑なし。


議案第15号 令和2年度美浜町介護保険事業特別会計予算

質疑なし。


議案第16号 令和2年度美浜町簡易水道事業特別会計予算

質疑なし。


議案第17号 令和2年度美浜町集落排水処理事業特別会計予算

質疑なし。


議案第18号 令和2年度美浜町公共下水道事業特別会計予算

質疑:坂尻と佐柿地区の集落排水を、公共下水道に接続したと思うが、公共下水道の収入はどの程度増えたのか。

回答:公共下水道の使用料及び手数料が、366万2,000円の増になっている。公共下水道の人口は少しずつ減っているが、この金額に近いか、それ以上増加している状況である。

質疑:集落排水と公共下水道の料金は異なるのか。

回答:同一料金である。


議案第19号 令和2年度美浜町産業団地事業特別会計予算

質疑なし。


議案第20号 令和2年度美浜町住宅団地事業特別会計予算

質疑:美し野ニュータウン分譲の実績が毎年増えているのは、ニーズがある証拠だが、その主たる要因は何か。

回答:これまで、電力会社の方は殆ど敦賀に出て行かれたが、そうした方が入居されてきた。また、町外からも25戸入居された。価格的に優位で、見晴らしのよさが好評の要因だと思う。

質疑:美し野ニュータウンは4年間で43区画分譲というのはいい成績だと思う。ここには新しい行政区を設けることが決まっているが、いつ頃の予定か。

回答:まず全住民に説明会を開催した後、検討委員会を組織立てして、その中で協議頂く予定である。3月中に説明会を開催する予定であったが、新型コロナウイルスの影響で延期している。


議案第21号 令和2年度美浜町道路用地取得事業特別会計予算

質疑なし。


議案第22号 令和2年度美浜町上水道事業会計予算

質疑なし。


委員会採決の結果

(1)議案第3号 令和元年度美浜町一般会計補正予算(第5号)は賛成多数をもって承認することに決しました。河本反対✖

(2)議案第4号 令和元年度美浜町診療所事業特別会計補正予算(第2号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(3)議案第5号 令和元年度美浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(4)議案第6号 令和元年度美浜町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(5)議案第7号 令和元年度美浜町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(6)議案第8号 令和元年度美浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(7)議案第9号 令和元年度美浜町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(8)議案第10号 令和元年度美浜町産業団地事業特別会計予算は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(9)議案第11号 令和2年度美浜町一般会計予算は賛成多数をもって承認することに決しました。河本反対✖

(10)議案第12号 令和2年度美浜町診療所事業特別会計予算は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(11)議案第13号 令和2年度美浜町国民健康保険事業特別会計予算は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(12)議案第14号 令和2年度美浜町後期高齢者医療事業特別会計予算は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(13)議案第15号 令和2年度美浜町介護保険事業特別会計予算は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(14)議案第16号 令和2年度美浜町簡易水道事業特別会計予算は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(15)議案第17号 令和2年度美浜町集落排水処理事業特別会計予算は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(16)議案第18号 令和2年度美浜町公共下水道事業特別会計予算は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(17)議案第19号 令和2年度美浜町産業団地事業特別会計予算は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(18)議案第20号 令和2年度美浜町住宅団地事業特別会計予算は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(19)議案第21号 令和2年度美浜町道路用地取得事業特別会計予算は賛成多数をもって承認することに決しました。河本反対✖

(20)議案第22号 令和2年度美浜町上水道事業会計予算は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

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