美浜町議会(2019・8臨時会)本会議・討論

 8月2日、臨時会が開催されました。工事請負契約5件の議案の審査と採決が行われました。

議案第46号 令和元年度美浜町保健福祉センター改修建築工事請負契約について
議案第47号 令和元年度美浜町保健福祉センター改修機械設備工事請負契約について
議案第48号 令和元年度美浜町保健福祉センター改修電気設備工事請負契約について

 「議案第46号 令和元年度美浜町保健福祉センター改修建築工事請負契約について」に対し、反対する立場から討論を行いました。議案第47、48号にも関連するので一括して討論しました。
 議案第46号から48号については、美浜町保健福祉センター「はあとぴあ」の大規模改修にかかる建築・機械設備・電気設備の工事請負契約であります。
 この美浜町保健福祉センター「はあとぴあ」の大規模改修にかかる本年度実施予定の事業費は、概算で5億1200万円と巨額です。
 これまで私は、「子育て支援センター」の現在の場所からの早急な移転は必要ですが、支援と交流を分ける行政の考えと、支援と交流を一緒にする私の考えは、「子育て支援センター」の施設整備や運営に大きな違いが出ることから、この予算を認めることはできませんと反対してきました。
 また、「地域の居場所づくり」という視点で考えると、子どもから高齢者まで、美浜町の総合福祉施設としての役割・機能をこの美浜町保健福祉センター「はあとぴあ」に集中させるという行政の構想が、「子育て支援センター」、「教育支援センター」の美浜町保健福祉センター「はあとぴあ」内への移転・設置につながっていると考えられます。
 「地域の居場所づくり」では、子どもから高齢者までが、世代間の枠を超えて、「みんなが集まれる地域の居場所にしたい」という考え方がありますが、それは一見、素晴らしい構想に思えます。しかし、それが本当に利用者にとって安心して利用できる「居場所」になるのか疑問です。
 居場所づくりに万能な存在はなく、賑わいのある場所が居場所だと感じる人もいれば、みんなが来られる場所では安心できないという人もいます。
 私は、子育て、教育、介護など、個々人の地域の居場所について考える時に重要なのは、「単一の場」や「組織」で何もかも解決しようとしないことだと考えます。特に「子どもの居場所づくり」を視点に考えると、個々人が安らげる居場所は、それぞれの分野で分散配置している方が、安心して利用できます。
 「子育て支援センター」や「教育支援センター」を美浜町保健福祉センター「はあとぴあ」に集中させ、子どもから高齢者まで一ヵ所に詰め込む施設をつくるのではなく、子育て、教育、介護、福祉、それぞれの分野で利用者が求めやすい居場所をつくることが必要だと考えることから、本工事請負契約についても認めることはできない。と反対する理由を述べました。


8月臨時会 議案に対する賛否の判断「河本たけし」

・議案第44号 ○ 美浜町役場空調設備等改修機械設備工事請負契約について 全員賛成

・議案第45号 ○ 美浜町産業団地太陽光発電施設整備工事請負契約について 賛成多数 私は賛成しましたが、反対討論はなく反対された議員の方がいました。

・議案第46号 × 令和元年度美浜町保健福祉センター改修建築工事請負契約について 賛成多数

・議案第47号 × 令和元年度美浜町保健福祉センター改修機械設備工事請負契約について 賛成多数

・議案第48号 × 令和元年度美浜町保健福祉センター改修電気設備工事請負契約について 賛成多数

 それぞれの議案が、制限付き一般競争入札を行い、落札者を決定したので、これらに係る請負契約を締結したく、議会の議決を求めるものです。 
 すべての議案が可決承認されてしまいました。

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