美浜町総務文教常任委員会(2017・12)の要旨

議案第74号 美浜町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

質疑: 一般職の給与について、人事院の勧告に従って引き上げをしたが、特別職についても人事院の勧告に従う義務はあるのか。また、この4年間で特別職の期末手当の引き上げはどのようになっているか。

回答: 一般職、特別職とも人事院勧告に従う義務はない。特別職の期末手当の引き上げは、26年が、0.15ヶ月引き上げで3.1ヶ月分、27年度が、0.05ヶ月引き上げで、3.15ヶ月分、28年度が、0.1ヶ月引き上げで3.25ヶ月分、29年度が、0.05ヶ月引き上げで3.3ヶ月分になっている。

質疑: 特別職の引き上げがどのようになっているかは、住民にはわかりにくいので、一般職と特別職は議案を分けて提案するべきだと思うがどうか。

回答: これまでから、一般職と特別職の給与に関する条例の改正は、合わせて提案している。

質疑: 一般職の期末・勤勉手当と特別職の期末手当の支給割合が逆転することはないのか。

回答: 一般職と特別職の支給割合が逆転することはない。特別職の期末手当は3.3ヶ月分で、一般職は、勤勉手当が1.8、期末手当が2.6で合わせて4.4ヶ月分になっている。


議案第75号 美浜町税条例等の一部を改正する条例の制定について

質疑: 税制改正で、法人町民税の引き下げによる対象事業所の数と町税の減収はどれぐらいになるのか。これによる減収分は地方交付税で配分されるのか。

回答: 対象事業所は28年度295事業所で、28年度ベースで減収を試算すると、1,440万円程度になる。もし減収になった場合は、交付金による措置がある。

質疑: 小規模自治体には、この改正は不利になるのではないか。

回答: 大規模法人は大都市に集中しており、これらを含めて地方に万遍なく振り分けられる。消費税の10パーセント引き上げに伴う措置として、消費税8パーセントでは、地方消費税はそのうち1.7パーセントだったが、10パーセントになるとその分手当てされるのではないかと考えている。

質疑: 改正により、900万円以上の所得がある人には増税となるが、それ以下の人への影響はないのか。

回答: 1,000万円以上の所得の場合は、配偶者控除はなくなり、900万円を超えると33万円の控除が所得に応じ3分の1ずつ減額される。900万円以下の人には控除の減額はなく、また、住民税配偶者控除はこれまで給与収入の上限が110万円未満だったのが155万円以下になるので、これまでの収入以上に働くことができるようになる。

質疑: 軽自動車税の改正に、環境性能割については当分の間県が徴収するとあるが、時期はいつごろまでか。

回答: 時期は明確に決まっていない。

質疑: 環境性能割の非課税の燃費基準はどうなっているのか。また、基準以下の自動車は増税になるのか。

回答: 取得金額50万円以上の電気自動車又は平成32年の燃費基準10パーセントを達成する軽自動車が非課税になる。基準を下回ったものでも、当分の間は税率2パーセントで、重加算税はない。

質疑: 消費税が10パーセントになった場合は、自動車取得税は廃止されるのか。その場合、町税の減収にならないか。

回答: 消費税が10パーセントになったときは廃止されるが、税収については、環境性能割を県が徴収し手数料を引いて交付される仕組みで、その分で税収は上がる。

質疑: 今回の改正については、消費税が10パーセントになったときにまた改正されるという可能性はないのか。この改正で各自治体の条例改正は一斉にされるのか。

回答: 10パーセント消費税に対応する平成29年度の改正に伴う条例改正はここまでのことで、これ以上の情報は入っていない。他自治体もこの時期に対応している。


議案第76号 美浜町公民館の設置及び管理に関する条例及び美浜町エネルギー環境教育体験館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

質疑: 丹生分館と菅浜分館の現在の利用状況はどうか。また条例が変わっても今までどおり利用できるのか。

回答: 丹生分館については、子供会や体協の行事で使用している。こどもがミニバレーをしたり月に数回の遊び場としても利用している。また、きいぱすの行事にも利用している。
菅浜分館については、高活会が漁網の修理、若狭文化研究所が古文書の修復、区のサークル活動などに利用している。
区民の利用については今までどおり使用していただける。

質疑: きいぱすの隣にある旧はまかぜ保育園はどうするのか。

回答: 美浜町公共施設等総合管理計画の中で示しており、今後活用する見込みがなければ取壊しという事も考えられるが、今のところ具体的な方法は出ていない。

質疑: 体育館がきいぱすの管理になってどういう利用をするのか。また、維持費は増えるのか。

回答: 天気の悪い日に屋外の催しを体育館を利用して実施するほか、適当な体験学習などに利用する。丹生区や地域の利用にはこれまでどおり使ってもらう。また、管理体制が変わっても、維持費は変わらない。

質疑: 電気自動車を走らせるコース全体の使用料はあるのか。

回答: コース全体を貸すことは想定していない。

意見: コース全体を利用したイベントなどができるような貸し出し方法もあると思うので検討してほしい。


委員会採決の結果

(1)議案第74号 美浜町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定については、賛成多数をもって承認することに決しました。河本反対×

(2)議案第75号 美浜町税条例等の一部を改正する条例の制定については、賛成多数をもって承認することに決しました。河本反対×

(3)議案第76号 美浜町公民館の設置及び管理に関する条例及び美浜町エネルギー環境教育体験館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定については、全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○


陳情の協議

陳情第4号 所得税法第56条の廃止を求める意見書採択について
(協議内容)

 議会事務局長より「本意見書は、全国489自治体が採択しており、本県においては、今期の議会では敦賀市と本町に提出があった。また、池田町、南越前町、永平寺町は以前の議会で不採択としており、本県で採択した自治体はない」との説明があり、協議に入りました。
 また、所得税に関する内容であることから、税務課長の出席を求め助言を受けました。
 協議では、「美浜町の商工会の中には、意見書提出団体に所属している事業所はないのではないか」という意見や「個人事業主にとって、単式簿記、単年度処理の会計方式なので複式簿記までして申告する必要はないが、個人事業主でも青色申告は可能で、その方がメリットがある」、また、「家族が専従者かどうかは、実態がよく掴めないのが実情である」といった不採択の意見のほか、「所得税法56条を廃止した後どうするか、意見書提出者の意図がわからないため継続審議にしてはどうか」などの意見がありましたが、採決の結果、不採択となりました。

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