美浜町議会(2016・12)本会議・討論
美浜町議会12月定例会(2016)
本会議(最終日)
以下の議案に対して反対討論しましたが反対少数で可決されてしまいました。
今年も残りわずかですが、議員活動がんばります!
議案第87号 平成28年度美浜町一般会計補正予算(第3号)
「議案第87号 平成28年度美浜町一般会計補正予算(第3号)」に対し、反対する立場から討論を行いました。
今回の補正額は歳入歳出それぞれ2億2567万6千円を追加し、歳入歳出予算の総額を100億2587万8千円とするものであります。
平成29年度~平成33年度までの美浜町中期財政計画が示され、年々厳しくなる財政状況の中で、本議案は一般会計の総額が100億円を超え、過去最高となる財政支出になります。
今、町の身の丈に合った行財政運営を行うことが求められている時に、上昇傾向にある将来負担比率も食い止める努力もみられないまま、膨れ上がる財政支出に懸念も抱かず、本議案を認めることなどできません。
さらに、エネルギー環境教育体験施設整備事業の1025万5千円ですが、計画当初から反対してきたように、学校の跡地を利活用した施設では、設備にお金をかけ過ぎて維持管理や運営経費がかかりすぎる施設は、結局、自治体財源を食いつぶすだけで、採算も取れず、指定管理者の成り手も見つからなくなり閉鎖に追い込まれてきました。
美浜町のエネルギー環境教育体験施設も、現在積立てられている基金が枯渇すれば閉鎖は免れないと指摘し、反対してきましたが、さらに維持管理や運営経費がかかるような計画を進めようとしているので本議案を認めることはできません。
また、エネルギー環境教育体験館の設置にも反対しており、条例制定の必要もないことから議案第97号にも関連していますので、一括して反対する理由を述べました。
議案第93号 平成28年度美浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
「議案第93号 平成28年度美浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」に対し、反対する立場から討論を行いました。
本議案は、エネルギー環境教育体験館運営委員会の報酬及び費用弁償の額を規定するものと、農業委員会法などの改正により農業委員会委員と農地利用最適化推進委員の報酬額を定めるものであります。
エネルギー環境教育体験施設に関しては、事業そのものに反対し、設置条例にも反対していることから、運営委員会の規定も整備する必要はないと考えることから反対です。
農業委員会委員と農地利用最適化推進委員の報酬に関しては、農業委員会法が改正され、選挙で選ばれていた農業委員が任命制になり、農地の権利移動や転用に関する許認可業務など、重大な権限を持っているからこそ選挙という民主的基盤によって支えるのが民主主義の基礎だと考えます。
新しく設けられた「農地利用最適化推進委員会」は、「農地の集積、集約化」が必須の役割と位置付けられています。農地の「最適化」の名のもとに、農地が「農地中間管理機構」に集められ、機構を通じて、代々守り続けてきた農地が、「地域を知らない」企業等に預けることになるとの懸念が広がっています。
公選制から任命制になり民主主義の基礎が失われることについても反対ですし、基本給の積み増し分である能力給の部分は、国が定める活動基準や成果基準の実績で報酬が判断されると書かれています。成果の基準というのはあいまいでわかりませんが、TPPのように農地を多国籍企業に売り渡すような国の一方的な考えを押し付け、地元の自主的な発想や取り組みを奪う結果につながるので認めることはできません!と議案第93号に反対する理由を述べました。
議案第94号 平成28年度美浜町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
「議案第94号 平成28年度美浜町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」に対し、反対する立場から討論を行いました。
本議案は、一般職の職員、一般職の任期付職員、特別職の職員で常勤のもの、企業職員の給与などに関する条例の改正であります。
一般職の職員の給与が引き上げられることについては賛成ですが、配偶者の扶養手当が段階的に引き下げられるのには反対です。
配偶者の扶養手当の削減は、賃金のあり方を「生活給」から「成果給」へと転換することをねらい、扶養手当などの生活関連手当をなくそうとする賃金制度改悪を公務から推し進めようとするものであり、容認できません。
また、一般職の職員の給与に関する条例等の改正に、特別職の職員で常勤のもの町長、副町長、教育長のいわゆる3役の期末手当の支給割合を引き上げることが含まれていることについても反対です。
一般職の職員と、特別職の職員では労働環境が異なるので、議案を分けて判断する必要があります。
また、町内の厳しい経済状況、重くのしかかる町民への税負担、苦しい生活環境のことを考えれば、特別職の期末手当の支給割合を上げる必要はありません!と議案第94号に反対する理由を述べました。
議案第95号 平成28年度美浜町税条例等の一部を改正する条例の制定について
「議案第95号 平成28年度美浜町税条例等の一部を改正する条例の制定について」に対し、反対する立場から討論を行いました。
本議案は、軽自動車税に関するグリーン化特例の延長、法人町民税に係る延滞金の計算、個人町民税の医療費控除の特例の設置など町民税に関わる複数の条例改正が含まれています。
軽自動車税のグリーン化特例は、軽減措置部分の1年延長になっており、町民負担の軽減措置になるので賛成です。
法人町民税や普通徴収に係る延滞金で、減額更正後に増額更生が行われた場合に、その間は延滞金を課さないとすることについては、これまで延滞金を取ってきたこと自体が間違いであり、当然の改正です。
しかし、特定一般用医薬品等を、年間12000円を超えて購入した場合に、その超えた額を年間上限額88000円について所得控除する医療費控除の特例の設置については、一見、市販薬の購入費を所得控除できるということで、町民の負担軽減につながりそうですが、医師の判断で薬を処方するのではなく、自己判断で市販薬を服用することが多くなり、薬の間違った服用により病気を悪化させ、重症化させることにつながりかねません。
望ましい医療から町民を遠ざけてしまう危険がある制度であるため容認できません。
また、この特例は現行の医療費控除とは併用できないので、市販薬の購入費を所得控除するのではなく、医療費の窓口無料化などの医療福祉の制度をより拡充し、誰もが気軽に医療機関に掛かれる制度にしていくべきだと考えます!と議案第95号に反対する理由を述べました。
議案第100号 美浜町農業委員会の委員等の定数を定める条例の制定について
「議案第100号 美浜町農業委員会の委員等の定数を定める条例の制定について」に対し、反対する立場から討論を行いました。
これまでの農業委員会は、農地を自主的に管理するために農業に従事する人たちの代表者を選挙で選ぶ自治のしくみでした。自らの代表者を選ぶことで農家から信頼され、農地の守り手としての役割を発揮してきました。
ですが、今回の制度改正で、農業委員を首長が任命することとなり、農業従事者の自主性が損なわれてしまいます。
首長の任命制の下で首長の親戚や縁戚、後援会関係者などが選任されることになれば、農地転用案件の意見具申など重要な権能を持っている農業委員会が、農地転用を首長の意向に沿った形で容易に進めることが可能になり、首長の息のかかった関係者が委員として送り込まれることになれば、大きなトラブルの元にもなりかねないという懸念があります。
今回、農業委員会を構成する「認定農業者」には、株式会社でもなれることから、「農家」だけでなく、大手企業が農業委員会へ参入することも可能となっています。「農家の代表」、「農地の番人」と言われてきた農業委員会が、企業の参入へと、役割が大きく変わることも考えられます。
新しく設けられた「農地利用最適化推進委員会」は、「農地の集積、集約化」が必須の役割と位置付けられています。そして、農地の「最適化」の名のもとに、農地は「農地中間管理機構」に集められ、機構を通じて、代々守り続けてきた農地が、「地域を知らない」企業などに預けることも懸念されます。
借手の企業などにとっては、優良農地が安く借り受けられ大きな利益を上げられますが、農家は休耕地で置いておくと1.8倍の課税により、農地を貸出す様に強いられています。
また、貸し出しても優良な農地のまま維持・管理されるのかわかりません。
これまでは、地域内の農業に関するすべての事項について意見を公表することや、行政庁に意見を申し述べることができる「意見の公表、建議」という条文がありましたが、これも削除され、農地等利用最適化の推進に関する事項に関するものに、条件を絞られた条文に変えられました。
農業・農村の問題というのは複雑に絡み合った要因から成り立っており、地元農家の意見公表の内容を充実することこそが必要で、条件をつけ地元農家の意見を狭めるような制度は容認できません。
何より農業委員会の公選制を廃止して首長の任命制に変えることで、民主主義の根幹が崩れてしまいます。
今回の制度改正は行政委員会としての独立性を奪い、「農地の番人」としての農業委員会制度を形骸化するものなので反対です!と議案第100号に反対する理由を述べました。
12月議会 「河本たけし」議案に対する賛否の判断
議案第86号 ○ 美浜東小学校放射線防護対策工事請負契約について
議案第87号 × 平成28年度美浜町一般会計補正予算(第3号)
議案第88号 ○ 平成28年度美浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
議案第89号 ○ 平成28年度美浜町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
議案第90号 ○ 平成28年度美浜町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
議案第91号 ○ 平成28年度美浜町住宅団地事業特別会計補正予算(第2号)
議案第92号 ○ 平成28年度美浜町道路用地取得事業特別会計補正予算(第1号)
議案第93号 × 美浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第94号 × 美浜町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第95号 × 美浜町税条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第96号 ○ すくすく美浜っ子サポート基金条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第97号 × 美浜町エネルギー環境教育体験館の設置及び管理に関する条例の制定について
議案第98号 ○ 美浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第99号 ○ 美浜町観光センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第100号 × 美浜町農業委員会の委員等の定数を定める条例の制定について
本会議(最終日)
以下の議案に対して反対討論しましたが反対少数で可決されてしまいました。
今年も残りわずかですが、議員活動がんばります!
議案第87号 平成28年度美浜町一般会計補正予算(第3号)
「議案第87号 平成28年度美浜町一般会計補正予算(第3号)」に対し、反対する立場から討論を行いました。
今回の補正額は歳入歳出それぞれ2億2567万6千円を追加し、歳入歳出予算の総額を100億2587万8千円とするものであります。
平成29年度~平成33年度までの美浜町中期財政計画が示され、年々厳しくなる財政状況の中で、本議案は一般会計の総額が100億円を超え、過去最高となる財政支出になります。
今、町の身の丈に合った行財政運営を行うことが求められている時に、上昇傾向にある将来負担比率も食い止める努力もみられないまま、膨れ上がる財政支出に懸念も抱かず、本議案を認めることなどできません。
さらに、エネルギー環境教育体験施設整備事業の1025万5千円ですが、計画当初から反対してきたように、学校の跡地を利活用した施設では、設備にお金をかけ過ぎて維持管理や運営経費がかかりすぎる施設は、結局、自治体財源を食いつぶすだけで、採算も取れず、指定管理者の成り手も見つからなくなり閉鎖に追い込まれてきました。
美浜町のエネルギー環境教育体験施設も、現在積立てられている基金が枯渇すれば閉鎖は免れないと指摘し、反対してきましたが、さらに維持管理や運営経費がかかるような計画を進めようとしているので本議案を認めることはできません。
また、エネルギー環境教育体験館の設置にも反対しており、条例制定の必要もないことから議案第97号にも関連していますので、一括して反対する理由を述べました。
議案第93号 平成28年度美浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
「議案第93号 平成28年度美浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」に対し、反対する立場から討論を行いました。
本議案は、エネルギー環境教育体験館運営委員会の報酬及び費用弁償の額を規定するものと、農業委員会法などの改正により農業委員会委員と農地利用最適化推進委員の報酬額を定めるものであります。
エネルギー環境教育体験施設に関しては、事業そのものに反対し、設置条例にも反対していることから、運営委員会の規定も整備する必要はないと考えることから反対です。
農業委員会委員と農地利用最適化推進委員の報酬に関しては、農業委員会法が改正され、選挙で選ばれていた農業委員が任命制になり、農地の権利移動や転用に関する許認可業務など、重大な権限を持っているからこそ選挙という民主的基盤によって支えるのが民主主義の基礎だと考えます。
新しく設けられた「農地利用最適化推進委員会」は、「農地の集積、集約化」が必須の役割と位置付けられています。農地の「最適化」の名のもとに、農地が「農地中間管理機構」に集められ、機構を通じて、代々守り続けてきた農地が、「地域を知らない」企業等に預けることになるとの懸念が広がっています。
公選制から任命制になり民主主義の基礎が失われることについても反対ですし、基本給の積み増し分である能力給の部分は、国が定める活動基準や成果基準の実績で報酬が判断されると書かれています。成果の基準というのはあいまいでわかりませんが、TPPのように農地を多国籍企業に売り渡すような国の一方的な考えを押し付け、地元の自主的な発想や取り組みを奪う結果につながるので認めることはできません!と議案第93号に反対する理由を述べました。
議案第94号 平成28年度美浜町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
「議案第94号 平成28年度美浜町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」に対し、反対する立場から討論を行いました。
本議案は、一般職の職員、一般職の任期付職員、特別職の職員で常勤のもの、企業職員の給与などに関する条例の改正であります。
一般職の職員の給与が引き上げられることについては賛成ですが、配偶者の扶養手当が段階的に引き下げられるのには反対です。
配偶者の扶養手当の削減は、賃金のあり方を「生活給」から「成果給」へと転換することをねらい、扶養手当などの生活関連手当をなくそうとする賃金制度改悪を公務から推し進めようとするものであり、容認できません。
また、一般職の職員の給与に関する条例等の改正に、特別職の職員で常勤のもの町長、副町長、教育長のいわゆる3役の期末手当の支給割合を引き上げることが含まれていることについても反対です。
一般職の職員と、特別職の職員では労働環境が異なるので、議案を分けて判断する必要があります。
また、町内の厳しい経済状況、重くのしかかる町民への税負担、苦しい生活環境のことを考えれば、特別職の期末手当の支給割合を上げる必要はありません!と議案第94号に反対する理由を述べました。
議案第95号 平成28年度美浜町税条例等の一部を改正する条例の制定について
「議案第95号 平成28年度美浜町税条例等の一部を改正する条例の制定について」に対し、反対する立場から討論を行いました。
本議案は、軽自動車税に関するグリーン化特例の延長、法人町民税に係る延滞金の計算、個人町民税の医療費控除の特例の設置など町民税に関わる複数の条例改正が含まれています。
軽自動車税のグリーン化特例は、軽減措置部分の1年延長になっており、町民負担の軽減措置になるので賛成です。
法人町民税や普通徴収に係る延滞金で、減額更正後に増額更生が行われた場合に、その間は延滞金を課さないとすることについては、これまで延滞金を取ってきたこと自体が間違いであり、当然の改正です。
しかし、特定一般用医薬品等を、年間12000円を超えて購入した場合に、その超えた額を年間上限額88000円について所得控除する医療費控除の特例の設置については、一見、市販薬の購入費を所得控除できるということで、町民の負担軽減につながりそうですが、医師の判断で薬を処方するのではなく、自己判断で市販薬を服用することが多くなり、薬の間違った服用により病気を悪化させ、重症化させることにつながりかねません。
望ましい医療から町民を遠ざけてしまう危険がある制度であるため容認できません。
また、この特例は現行の医療費控除とは併用できないので、市販薬の購入費を所得控除するのではなく、医療費の窓口無料化などの医療福祉の制度をより拡充し、誰もが気軽に医療機関に掛かれる制度にしていくべきだと考えます!と議案第95号に反対する理由を述べました。
議案第100号 美浜町農業委員会の委員等の定数を定める条例の制定について
「議案第100号 美浜町農業委員会の委員等の定数を定める条例の制定について」に対し、反対する立場から討論を行いました。
これまでの農業委員会は、農地を自主的に管理するために農業に従事する人たちの代表者を選挙で選ぶ自治のしくみでした。自らの代表者を選ぶことで農家から信頼され、農地の守り手としての役割を発揮してきました。
ですが、今回の制度改正で、農業委員を首長が任命することとなり、農業従事者の自主性が損なわれてしまいます。
首長の任命制の下で首長の親戚や縁戚、後援会関係者などが選任されることになれば、農地転用案件の意見具申など重要な権能を持っている農業委員会が、農地転用を首長の意向に沿った形で容易に進めることが可能になり、首長の息のかかった関係者が委員として送り込まれることになれば、大きなトラブルの元にもなりかねないという懸念があります。
今回、農業委員会を構成する「認定農業者」には、株式会社でもなれることから、「農家」だけでなく、大手企業が農業委員会へ参入することも可能となっています。「農家の代表」、「農地の番人」と言われてきた農業委員会が、企業の参入へと、役割が大きく変わることも考えられます。
新しく設けられた「農地利用最適化推進委員会」は、「農地の集積、集約化」が必須の役割と位置付けられています。そして、農地の「最適化」の名のもとに、農地は「農地中間管理機構」に集められ、機構を通じて、代々守り続けてきた農地が、「地域を知らない」企業などに預けることも懸念されます。
借手の企業などにとっては、優良農地が安く借り受けられ大きな利益を上げられますが、農家は休耕地で置いておくと1.8倍の課税により、農地を貸出す様に強いられています。
また、貸し出しても優良な農地のまま維持・管理されるのかわかりません。
これまでは、地域内の農業に関するすべての事項について意見を公表することや、行政庁に意見を申し述べることができる「意見の公表、建議」という条文がありましたが、これも削除され、農地等利用最適化の推進に関する事項に関するものに、条件を絞られた条文に変えられました。
農業・農村の問題というのは複雑に絡み合った要因から成り立っており、地元農家の意見公表の内容を充実することこそが必要で、条件をつけ地元農家の意見を狭めるような制度は容認できません。
何より農業委員会の公選制を廃止して首長の任命制に変えることで、民主主義の根幹が崩れてしまいます。
今回の制度改正は行政委員会としての独立性を奪い、「農地の番人」としての農業委員会制度を形骸化するものなので反対です!と議案第100号に反対する理由を述べました。
12月議会 「河本たけし」議案に対する賛否の判断
議案第86号 ○ 美浜東小学校放射線防護対策工事請負契約について
議案第87号 × 平成28年度美浜町一般会計補正予算(第3号)
議案第88号 ○ 平成28年度美浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
議案第89号 ○ 平成28年度美浜町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
議案第90号 ○ 平成28年度美浜町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
議案第91号 ○ 平成28年度美浜町住宅団地事業特別会計補正予算(第2号)
議案第92号 ○ 平成28年度美浜町道路用地取得事業特別会計補正予算(第1号)
議案第93号 × 美浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第94号 × 美浜町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第95号 × 美浜町税条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第96号 ○ すくすく美浜っ子サポート基金条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第97号 × 美浜町エネルギー環境教育体験館の設置及び管理に関する条例の制定について
議案第98号 ○ 美浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第99号 ○ 美浜町観光センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第100号 × 美浜町農業委員会の委員等の定数を定める条例の制定について
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