最高裁 パナ若狭「派遣切り」裁判 原告上告を不受理(2015年1月30日・しんぶん赤旗)

 パナソニック(本社・大阪府)が福井県敦賀市の若狭工場で行った「派遣切り」に対し、地域労組つるが組合員の河本猛さんが正社員化を求めていた裁判で、最高裁は23日、河本さん(37)の上告を不受理としました。これで「派遣切り」を容認した2013年5月22日の名古屋高裁金沢支部判決が確定しました。

 河本さんは、請負契約なのにパナソニックから指揮命令を受ける違法派遣の「偽装請負」などで05年2月から4年間も働かされていました。福井労働局の是正指導後、09年1月に会社が提示した直接雇用への切り替えに同意し、労働契約が成立しました。

 しかし、時給810円という劣悪な労働条件だったため、改善を求め、労働組合の団体交渉を申し入れたところ、団交も就労も拒否されて、解雇されました。

 高裁判決は「異議をとどめた意思表示は、新たな申し込みとみるべきであって、これによって労働契約が成立したものと認めることは困難である」と原告側の主張を否定しました。

 働く権利確立へ たたかいは続く
 河本猛さんの話


 パナソニックが継続雇用や団体交渉を拒否した事実は裁判所に無視されました。しかし、裁判だけでたたかいが終わるわけではありません。安倍政権は、「生涯ハケン」を強いる派遣法改悪を狙い、無権利を拡大しようとしています。人間らしく働く権利を確立するまでたたかいは続きます。

 労働組合に入り、たたかいを始めたのは30歳のときでした。たたかう労働者や多くの方々に支えられてきました。

 昨年、私は原発立地の福井県美浜町で日本共産党の議員になりました。労働、平和、憲法など、どの問題でも安倍政権の暴走と正面からたたかっていきます。
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この記事へのコメント

残念でなりません
2015年01月31日 09:26
残念でなりません。
この国の目指すところは国の破滅ですかね?
しかし1年8ヶ月もの間、最高裁は何を審議していたのでしょうか?
審議内容を開示して欲しいものです。
残念でなりません。
2015年01月31日 09:38
残念でなりません。
この国は破滅したいのでしょう。

しかし最高裁は1年8ヶ月もの間、何を審議していたのでしょうか?審議内容を開示して欲しいです。

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