敦賀市で震災がれきの試験焼却、河本さんが25日の搬入に立ち会った。

 10月25日の14:00から福井県民主医療機関連合会(民医連)による要請行動があると連絡を受けたので、河本さんも敦賀市役所に行きました。
 民医連の方4名と県内外の市民が同行して敦賀市市民生活部、産廃物対策課の課長に要請文を手渡しました。

 その後、 県内外から来られた方が敦賀市清掃センター前で抗議行動をおこないました。

 清掃センターの中に入れるのは敦賀市民とマスコミ関係者だけで、立ち会いの10分前に到着した河本さんはあわてて手続きしていました。

 話しによると、「マスコミと議員数名を除くと敦賀市民は自分1人じゃないかな?」と市民の少なさに驚いていました。「(がれきの試験焼却は)ニュースで報道されてたけど、そもそも関心がないのか?情報が伝わっていないのか?どうなんだろう??」と市民感情に困惑していました。

 放射線の検査はシーベルトの単位で検査しました。コンテナの外から、1メーター離れた所で測定して0.07~0.10マイクロシーベルトでした。
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 同様に、コンテナの扉を開けて測定して0.08マイクロシーベルトでした。
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 震災がれき(木くず)、「意外ときれいだな」「何度か洗浄されているのかな?」と思ったそうです。
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 一つ目の袋を開封し、直接がれきを測定した値は0.09マイクロシーベルトでした。
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 二つ目は0.10マイクロシーベルトでした。市役所の担当者からは「誤差の範囲です」という説明だったそうです。

 搬入から12袋のうちの2袋を検査するだけで、もの凄く時間が(約2時間半)かかったため、抗議している人たちに情報を伝えようと途中で退場してきました。

 「震災がれき3トン(6%)に、敦賀市の家庭からの一般ゴミ47トン(94%)を混ぜて希釈するので、焼却灰に関しては、がれきそのものの焼却灰の測定値は分からない。出たとしても低い結果しか出ないだろう」と言っていました。焼却灰の測定は、取り出した時にシーベルト単位で公表するそうです。

 市から、立ち会いの方に渡された用紙にはベクレル単位の基準も記載されていたので、河本さんが「ベクレル単位での検査結果も知りたいんですが?」と市の担当者に訪ねると、「ベクレルでの数値は、がれき、焼却灰のどちらも、後日、検査結果を公表します」という話しを聞いたそうです。

 また、焼却センターの内部(炉)には「内壁にびっちりと灰が付着しているような箇所もあった」ということでした。

 河本さんは、放射能や危険な化学物質が全くないとは言い切れないが、そのようなことに過剰に反応するまでもなく、震災がれきの問題はもっと簡単で、そもそも安全基準を満たす焼却可能な震災がれきは十分に「近域処理」が進んでいるので、わざわざ輸送コストをかけて「広域処理」する必要がないと言っています。

 産業廃棄物で危険な震災がれきは、100年分と言われるような震災がれきが被災地に積み上がっています。しかし、安全基準を満たす焼却可能な震災がれきは、被災地に処理施設も順次完成し、驚くべき早さで処理が進んでいます。被災地では、がれき処理の方法・計画が数多く提起され実行に移っています。被災地の首長や役所の担当者からも、「被災地の雇用確保に必要であるため広域処理の必要はない」との声が多くあります。

 本当に被災地の復興を考えるなら、危険な産廃がれきの処理方法を真剣に考えることです。復興の名につけ込んで、「近域処理」できる被災地の仕事を奪い、復興予算でおいしい目をみる敦賀市みたいな人間にはなりたくないものです。

敦賀市への申し入れ行動が提起されています

 29日(月)15:30 敦賀市役所ロビーに集合。
申し入れ後、夕方6時以降は市民による説明会や今後の敦賀市内でのポスティング、行政交渉をどうするかについての話し合いを行いたいと考えております。
 ご参加可能な方は是非お集りください。



東日本大震災:敦賀市、がれき3トン搬入 きょう県内初試験焼却 /福井
毎日新聞 2012年10月26日 地方版

 敦賀市は25日、岩手県大槌町で発生した震災がれき3トンを同市櫛川の市清掃センターに搬入した。26日に県内で初めてとなる試験焼却を行う。問題がなければ、来年1月ごろから計約900トンを焼却する。

 がれきは角材などを破砕した木くず。午後4時半ごろ、トラックで運びこまれた。12袋あり、市の担当者が1袋ずつ開封して木くず付近の放射線量を測定した。1時間当たり約0・1マイクロシーベルトで、木くずを搬入する前とほぼ変化はなかった。

 同センターの入り口付近で、市外の住民を中心に約10人が受け入れ反対を訴えたが、大きな混乱はなかった。木くずは一般ごみと混ぜて焼却する。26日午前10時〜正午に市民に限り公開する。

 一方、県民主医療機関連合会は25日、がれき受け入れの際は情報公開を徹底して行うことなどを求める要請書を市に提出した。【柳楽未来】


震災がれき搬入、試験焼却へ 敦賀、県内で初めて 福井
MSN産経ニュース 2012.10.26 02:04

 岩手県大槌町の「震災がれき」について、敦賀市は25日、木材チップ3トンを市清掃センターへ搬入した。空間放射線量を計測し、26日に試験焼却する。問題がなければ年明けにも1年半で計900トンを受け入れる方針。試験焼却は県内初。

 木材チップは、震災で倒壊した家屋の柱や倒木などを細かく砕いたもの。17日に粉砕した際、木材チップは放射性セシウム濃度が1キロあたり13ベクレルで、空間放射線量は1時間あたり0・04~0・03マイクロシーベルトだったという。

 木材チップは特殊加工の袋12個にまとめてコンテナへ入れ、20日にJR貨物で岩手県を出発。25日にJR福井南駅に到着し、敦賀市まで陸上運搬された。

 試験焼却では、敦賀市は放射性セシウム濃度1キロあたり100ベクレル、空間線量率が周辺の値の3倍を超えないという国より厳しい独自基準で判断する。

 試験焼却後、29日午前にセメントで固めた灰を最終処分場で埋め立てる。廃棄物は10分の1の灰へ圧縮されるため、市担当者は「敦賀市の1週間分の量なので、処分場には十分余裕がある」としている。

 現場には、反対派のグループが詰めかけたが、混乱もなく搬入作業を終えた。


敦賀市、震災がれき搬入 きょう焼却試験
(2012年10月26日 読売新聞)

 東日本大震災のがれきの受け入れを表明している敦賀市は25日、試験焼却に使う岩手県大槌町の木くず3トンを同市櫛川の市清掃センターに搬入した。震災がれきの受け入れは県内初。26日午前8時30分から一般廃棄物47トンと混ぜて燃やす。

 木くずは袋詰めでコンテナでセンターに搬入され、担当者がコンテナの外側や、袋から取り出した木くずの放射線量を計測。いずれも市の基準未満だったことを確認した。

 一方、県民主医療機関連合会の約10人が受け入れに抗議し、情報公開などを求める文書を市に提出した。

 市は焼却灰などの放射性セシウム濃度が国の基準未満であれば本格的に受け入れを始め、セメントで固めて市内の最終処分場に埋め立てる。



敦賀市搬入の震災がれき異常なし 放射線量測定、初の試験焼却へ
(福井新聞・2012年10月26日午前6時56分)

 東日本大震災で発生したがれきが25日、福井県内で初めて試験焼却を行う敦賀市櫛川の市清掃センターに搬入された。市の担当者が放射線量を測定した結果、周辺の空間放射線量とほぼ同じ値で、異常は見られなかった。試験焼却は26日午前8時半から行う。

 試験焼却で安全性が確認されれば、市は年明け以降に約900トンの本格受け入れを始める方針。

 搬入されたがれきは、岩手県大槌町で発生した住宅廃材などを破砕した木くず約3トン。市は焼却前の放射性セシウム濃度を1キロ当たり100ベクレル以下とする基準を設定しており、岩手県で搬出前に行った計測では1キロ当たり13ベクレルだった。

 がれきは「フレコンバッグ」と呼ばれる袋に約250キロずつ小分けされてコンテナに載せ、JRとトラックで運ばれた。清掃センターには25日午後2時ごろ到着した。市の担当者がコンテナ周辺、袋詰め状態、木くずのそれぞれで放射線量を計測。周辺の空間放射線量とほぼ同じ毎時0・07~0・1マイクロシーベルトだった。

 26日午前8時半から一般ごみ約47トンに混ぜて16時間かけて焼却する。焼却灰の放射性セシウム濃度を調べ、環境省が定める1キロ当たり8千ベクレル以下なら、29日に赤崎最終処分場に埋める。

 26日午前10~12時に焼却の様子、29日午後1時からは焼却灰をそれぞれ市民を対象に公開する。放射線量や放射性セシウム濃度の検査結果などは市のホームページなどで公開する。ダイオキシンやアスベストなども調べて安全性を確認する。

 この日の作業は市民に公開され、市議2人が訪れた。また清掃センター入り口前には、受け入れに反対する市外の住民約10人が訪れ、作業の公開を求めて警察や市の担当者に詰め寄る一幕があった。また、県民医連が市に対し、測定データの徹底した情報公開などを求める要請書を提出した。

 県内では高浜町が4日に試験焼却を行う。



敦賀に震災がれき搬入 きょう試験焼却放射線量「問題ない」
(2012年10月26日・中日新聞、日刊県民福井)
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運び込まれた木くずの空間放射線量を計測するため採取する敦賀市職員=25日夕、敦賀市清掃センターで

 東日本大震災により岩手県大槌町で発生したがれきの受け入れを表明している敦賀市の市清掃センター(敦賀市櫛川)に二十五日、試験焼却用の震災がれき三トンが搬入された。二十六日午前八時半から市内の一般ゴミと交ぜて焼却する。

 がれきはチップに加工した木くず。岩手県で十二個の土のう袋に詰め込まれ、コンテナに収納された後、JR貨物とトラックで二十五日午後二時すぎに市清掃センターに運び込まれた。

 敦賀市は、受け入れる木くずの放射性セシウム濃度を環境省の目安より低い一キロ当たり一〇〇ベクレルに設定している。今回の木くずは輸送前の岩手県での検査では一三ベクレルだった。

 搬入前、市清掃センターで計測した空間放射線量は一時間当たり〇・一〇マイクロシーベルト。搬入後、十二個の土のう袋ごとに木くずを出して計測した結果は、〇・〇九~〇・一〇マイクロシーベルトで、市担当者は「問題はない」と話していた。

 市清掃センターの入り口では二十五日、福井、滋賀県の十人が集まり、太鼓をたたき横断幕を出して受け入れ反対を訴えた。

 敦賀市は二○一三年一月ごろに大槌町から九百トンの震災がれきを受け入れる予定。七百トンを受け入れる高浜町も十一月四日に木くず三トンを試験焼却する。



敦賀で震災がれきの試験焼却始まる 

中日新聞 2012年10月26日 11時46分

 東日本大震災で、岩手県大槌町で発生したがれきの受け入れを表明している福井県敦賀市の市清掃センターで26日午前、震災がれきの試験焼却が始まった。

 がれきはチップに加工した木くず3トンで、市内の一般ゴミ47トンと交ぜて16時間焼却する。午前8時半ごろに焼却炉を起動、9時ごろから焼却を始めた。

 29日午前に飛灰や排ガス、固化灰などの放射性セシウム濃度を計測後、市内の赤崎最終処分場に埋め立てる。検査結果は、市内最大34カ所で計測する空間放射線量とともに、11月1日に市ホームぺージなどで公表する予定。

 敦賀市は2013年1月ごろから、大槌町から900トンの震災がれきを受け入れる見込み。700トンを受け入れる福井県高浜町も11月4日に木くず3トンを試験焼却する。

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この記事へのコメント

お前バカじゃね
2012年10月26日 21:06
お前何やってんの?
単なる共産党の宣伝マンなら、裁判やめろ!
今すぐ、どこでも社員になって働け!
そうだね
2012年10月26日 23:09
世の中にはバカがたくさんいて困るね。
特にお前と河本
お願いします
2012年10月26日 23:45
共産党の宣伝マンで、実名さらしてパナソニックと原発と市役所に喧嘩売ってたら就職できないでしょう(笑)
本物のバカなんで、あなたの天才的なお導きによって就職できるようにしてあげてください。
たまには噛まれろ!
2012年10月27日 00:45
たぶん何も理解していない人の野次だよ。
自分にとって不都合な内容なので、とりあえず個人攻撃してみましたって感じかな?
野次る前にどこに不服かあるのか少しでも説明してくれたらいいのにね~、端的にまとめる知識や見識がないとしか思えないよね。フフ
バカども(;`皿´)
2012年10月27日 00:52
バカと言ってバカにされる奴の気持ちも考えろよ!
バカじゃね
2012年10月27日 01:13
見たらわかるようなことを今更言うのも
バカじゃね
2012年10月27日 01:21
こんな赤い奴どこでも社員でやとうわけないやろ!
バカじゃね
2012年10月27日 09:51
お前こそ何やってんの?
バカじゃね
2012年10月27日 10:53
自分の価値観を他人に押しつける人いるよね。うざいだけだよ
原発なくせ
2012年10月27日 10:58
原発再稼働に抗議、7カ月 首相官邸前など
10月26日(金) 20時34分
 毎週金曜夜に実施されている原発再稼働に反対する抗議行動が26日、首相官邸前や国会正門前で開かれた。3月末に行動が始まって約7カ月。この日も大勢の人々が参加し、首相官邸に向かって「原発いらない」「子どもを守れ」などと訴えた。
朝日新聞
連合様には逆らうな
2012年10月27日 18:22
震災がれきの早期受け入れを 連合福井、敦賀市に要請
(2012年6月13日午前7時04分)
 連合福井は12日、東日本大震災で発生したがれきの受け入れ準備を進めている福井県敦賀市に早期の受け入れを要請した。河瀬一治市長は「なるべく早く対応することを約束する」と答えた。
 県内各市町への受け入れ要請活動の一環で、敦賀市が最初となった。連合福井の清水和夫嶺南地域協議会議長、横山龍寛事務局長らが市役所を訪れ、河瀬市長に要請書を手渡した。要請書では、震災がれきの処理の遅れが被災地の復興を妨げる要因になっていると指摘。一刻も早い受け入れの実現に向けた取り組みの強化を求めている。
 清水議長は「処理能力や住民説明、放射線などの問題はあるが、それらを含めて対応をお願いしたい」と要請。河瀬市長は「市民説明会でおおむね理解は得られた。(搬出元が決まれば)近いうちに試験焼却したい」と答えた。不燃物のがれきについても港湾整備など公共事業への活用を探るべきだと持論を述べた。
 敦賀市は、焼却前の放射性セシウム濃度を国より厳しい1キロ当たり100ベクレル以下とする受け入れ基準を定めるなど準備を進め、5月下旬には市民説明会を市内3カ所で開いた。搬出元は調整中だが、岩手県になる可能性が高いという。協議が整い次第、市清掃センターで試験焼却する方針。
福井新聞
なっとく
2012年10月27日 20:53
敦賀の労組はパナソニックも原発も市職も連合加盟なんだろ?
会社からも労組からも卑劣な攻撃にさらされるわけだね。
原発なくせ
2012年10月29日 17:11
「大飯原発、活断層ではない」 関電、中間報告提出へ
10月29日(月) 16時48分
 関西電力大飯原発(福井県おおい町)の敷地内の断層が活断層である疑いが指摘されている問題で、関電は「活断層といえる調査結果は出ていない」との中間報告をまとめ、31日に国に提出する方針を固めた。国の原子力規制委員会は11月2日、専門家が現地調査する予定だが、関電は従来の主張を繰り返す見込みだ。
朝日新聞
原発なくせ
2012年10月31日 11:35
線量管理「不適切」19件 東電・元請けに調査指示
10月31日(水) 1時08分
 【多田敏男】東京電力福島第一原発の被曝(ひばく)隠し問題で、厚生労働省は30日、データの誤入力や線量計の未装着など19件の不適切な事例が新たに見つかったと発表した。ただ、調査対象は極めて限定的で、全容解明にはほど遠い内容だ。
朝日新聞
原発なくせ
2012年11月05日 15:24
大飯原発「活断層のデータない」 関電が中間報告
10月31日(水) 20時32分
 関西電力大飯原発(福井県おおい町)の敷地内を走る断層が、地震の際に動く活断層ではないかと指摘されている問題で、断層を調査していた関電は31日、そうしたデータはない、などとする中間報告を原子力規制委員会にした。12月末までに最終報告書を出す。規制委の専門家が2日に現地入りし、関電の調査を検証する。
朝日新聞
原発なくせ
2012年11月05日 15:26
福島原発作業員、関電工を告発 高線量現場で作業継続
11月1日(木) 22時06分
 東京電力福島第一原発で昨年春にあった事故で被曝(ひばく)した作業員の一人(46)が1日、東京都内で記者会見し、東電グループ会社の関電工が安全対策を十分とっていなかったとして、労働安全衛生法違反で処罰するよう富岡労働基準監督署(福島県いわき市に移転中)に告発したことを明らかにした。東電に再発防止の指導を求める申告もした。
朝日新聞
原発なくせ
2012年11月05日 15:28
福島第一で大量被曝もう1人 東電、指摘受け一転発表
11月3日(土) 1時48分
 東京電力は2日、福島第一原発3号機タービン建屋地下で作業員3人が汚染水に入って大量の放射線を浴びた昨年3月の事故で、もう1人の別の作業員が汚染水に入って被曝(ひばく)していたと一転して発表した。
朝日新聞
原発なくせ
2012年11月05日 15:35
マアナゴからセシウム1万5千ベクレル 福島第一の港湾
11月3日(土) 0時32分
 東京電力は2日、福島第一原発の港湾内で採ったマアナゴから放射性セシウムが1キロあたり1万5500ベクレル検出されたと発表した。10月10日に採取した。港湾内の魚介類の調査結果を公表したのは初めて。
朝日新聞

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