原発ゼロ・再稼働は許さない! 民主党政府の強行説得に住民反発 14日の緊急行動

<大飯再稼働>「5月」に黄信号…迫られる「地元」線引き
毎日新聞4月14日(土)21時11分
 14日に福井県を訪問した枝野幸男経済産業相に対し、西川一誠福井県知事らが大阪市や京都府など関西圏の理解を得るよう求めたことで、唯一稼働中の原発が停止する5月5日までの大飯原発再稼働に黄信号がともった。枝野氏は理解を得る「地元」の範囲をあいまいにしてきたが、県などが「関西圏の理解」を求めたことで、線引きを明確にすることが求められる。
 枝野氏はこれまで、「どこかで線を引いて、その線の外は関係がないと言っていいのか」と繰り返していた。
 再稼働の妥当性を検討する福井県の専門家委員会の中川英之委員長(福井大名誉教授)は「再稼働の可否を判断するには大飯原発の実地調査も必要」と述べるなど5月5日までに結論を出すのは難しそうだ。政府が恐れる「原発ゼロ」の事態が現実味を帯びてきた。【丸山進、小倉祥徳】



14日、河本感想

 私は、原発ゼロ・原発をなくしたい、「再稼働は絶対に許さない」との強い心情があり行動をしてきました。

 14日、枝野大臣が福井県知事やおおい町長を説得に来県し、福井県知事やおおい町長が枝野大臣から説得されてしまえば、それが福井県民及び立地地域の住民の理解・同意を得たということになり原発が再稼働されてしまう危機的状況でした。

 私が所属する団体からも緊急行動の要請がきましたが、もはや団体の要請にかかわらず「県庁入口を封鎖し、枝野大臣の県庁入りを阻止する」との強い意思で県庁に向かった。

 県庁に到着すると、すでに正面入口は多くの人々で封鎖されていました。様々な団体がきていましたが、「再稼働は絶対に認めない」との強い思いはみんな同じなんだなと感じました。

 枝野大臣も抗議にあうのは承知で説得に来るのだから堂々と正面から入ってくるだろうと思っていました。しかし、姑息にも手薄な裏口から入庁し、多くの反対住民がいる正面入口は通りませんでした。

 やはり民主党・野田政権は住民の抗議や意見を聞かず、福井県知事とおおい町長を説得さえすれば立地地域の理解・同意を得たことにする、強行手段に出ていることを実感しました。

 枝野大臣入庁を知って、正面玄関を封鎖していた人々は庁舎の方に向かって歩きだしました。庁舎の入口には機動隊がいて重々しい雰囲気、少し離れた所から庁舎に向かい「枝野は帰れ」「再稼働反対、絶対反対」と声をあげた。

 そもそも、集まった人々は暴力行為や過激な行動をするのが目的ではない。しかし、私たち住民の「再稼働はやめてほしい」とのささやかな願いさえ聞いてもらえる機会もなく、再稼働が強行されようとしている現実に、人々の足は庁舎入口に進み出した。

 「住民の怒り、住民の思いを聞け」政府が住民の意見を聞かないなら聞こえるとこまで前進しようと踏み出したのだ。

 私は、このとき集まった人々の意識が変化したと感じた。再稼働を強行する権力に対して、集まった人々はたたかうことを選んだのだ。「思いを伝えるために前進する」というたたかいを。

 機動隊とは押し合いになったが、人々は前進した。私は最前列に居たのでよくわかるが、お互いに暴力行為はなかったし逮捕者も出なかった。

 私は、人々の意識の変化・行動が状況を一変させ、急遽、県側が交渉の場を持つきっかけとなったと評価しています。

 また、団体の仕切りや発言など、福石みんさんが冷静な判断、材料を提供してくれているので参考にしていただきたいと思います。

福石みんさんのブログ
【現場】福井県庁前で原発反対アクション/枝野経産相の福井県入り

http://blog.livedoor.jp/fortune2914stone/archives/51189490.html


4月13日から15日に行動した写真。

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写真=14日、福井県庁正面。


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写真=13日、福井県庁前。13日にも県庁前で座り込み行動に参加していました。


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写真=14日、県庁舎前での抗議行動。


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写真=14日、県庁舎入口。機動隊と住民の押し合いが落ち着いたところで撮影。


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写真=15日、敦賀市あいあいプラザ。自民党の河野太郎衆院議員を招いた原発問題の集会。
右から、敦賀の「自然と環境を考える会」の杉原厚子先生、敦賀市会議員の今大地晴美先生、自民党衆院議員の河野太郎先生。


4月15日、朝日新聞記事
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警官隊の間、最前列で抗議するこの人、河本さんだそうです。
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この記事へのコメント

通りすがり
2012年04月19日 04:59
傍観者になってるよりは男らしいですよ!
原発なくせ
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朝日新聞

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