労働者・原発の安全性を高めるためにも雇用は直接雇用にするべき(河本氏)

 原発問題住民運動福井県連絡会と「原発の安全性を求める嶺南連絡会」は共同で13日、危険な原発推進政策の転換と自然エネルギーの開発・促進を求めて、福井県と日本原子力発電、日本原子力研究開発機構、関西電力の電力3事業者に申し入れました。


 日本原電では敦賀地区本部の業務・立地部長代理らが対応しました。質問で、申し入れに参加していた河本猛さんが原発労働者の安全に関する重要な答弁を引き出しました。


河本  原発では、数多くの協力会社さんが出入りしていると思いますが、その中で「個人事業主契約」を結んで働いておられる労働者がいるという事を、日本原電の方は把握しておられますか?

日本原電  協力会社からお聞きしております。「個人事業主契約」の方がいることは把握しております。

河本  「個人事業主」や「派遣」・「請負」契約の労働者が事故などにあわれ被曝した場合、原電の労働者として労働者性は認められますか?

日本原電  (沈黙)

河本  黙っていると言うことはお認めにならないか、わからないと言うことだと思うんですけど、こういう質問をするのも、一般の企業で過労死事件や解雇事件が起こった場合、「個人事業主」・「派遣」・「請負」契約の労働者が労働者性を争って裁判になったりするんだけど、企業側はこれらの契約を理由に労働者性を否定するんですよ。
 被曝の危険を伴う労働でも原電さんは労働者性をお認めにならないんですか?

日本原電  事故や許容量を超える被曝があった場合は補償いたします。

河本  補償すると言うけど、労働者性を認めるとは言わない。原電さんの正社員と同じ保障を受ける事ができるんですか?

日本原電  協力会社さんと十分協議の上で、できる限りの補償をいたします。

河本  あいまいで、正社員と同じ保障を受けられるのかわかりませんよ。
 原電さんの原発で働きながら契約の形態で労働者性が認められない。労働者は被曝を受けながらあなた達の原発で一所懸命働いているんですよ!危険な原発で働きながら労働者性が認められないと言うのはおかしいと思いますよ。
 例えば、協力会社さんを通じて受け入れている労働者の事を、どのような方が仕事に来られているか把握されていますか?

日本原電  毎朝ゲートのところで入退場のチェックをしております。

河本  すいません。私が聞きたいのは、どのような能力があって、どのような経歴を持っているのか把握できますか?と言うことです。

日本原電  それは協力会社さんを信頼して受け入れております。

河本  労働者がどのような知識や経歴を持っているのか原電さんは全く知らないと言うことですね。
 そんな管理で危険な原発を稼働させているなんて非常に危険だと思います。
 労働者もそうだけど、原発の安全性を高めるためにも雇用はしっかり直接雇用にするべきだと私は思います。ご考慮下さい。

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