美浜町議会議員 河本 猛(こうもと たけし)

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zoom RSS 政府案では救われない2 派遣法抜本改正を(2010年5月29日・しんぶん赤旗)

<<   作成日時 : 2010/06/01 21:09   >>

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「一生派遣のまま働け」か

いすゞ自動車で「派遣切り」され直接雇用求める 佐藤良則さん(50)

 2003年4月から、いすゞ自動車の藤沢工場(神奈川県)で働きました。働いた当初は「偽装請負」でしたが、知らないうちに派遣契約に変わり、3ヶ月のクーリングのために期間工にもなりました。しかし08年12月26日、契約途中にもかかわらず解雇されました。いま、直接雇用などを求めて裁判でたたかっています。

 私は、解雇されるまで、「正社員になったら、北海道から家族を呼ぼう」と、正社員になれることを信じて必死に働いてきました。

 現行の派遣法でも、製造業派遣で3年を超えれば派遣先が直接雇用を申し込む義務が生じます。自公政権時の厚生労働相もそのことは認めました。

 しかし、今回の政府改定案はどうでしょうか。違法派遣があった場合、派遣先企業による直接雇用の申し込み義務が盛り込まれましたが、派遣先に違法という認識がなければ申し込み義務は適用されません。登録型派遣でも、「専門26業務」は禁止の例外とされています。「一生、派遣のまま働け」という内容です。

 企業の都合で直接雇用から派遣、非正規雇用にされ、最後は職を奪われる。政府改定案は、こういう状況を防げないのではないか。

 私には2人の子どもがいます。若い世代のためにも、生活できる賃金で安定して働ける、正社員が当たり前の社会にするために抜本改正を求めます。

雇い止め追認するザル法

「期間偽装」ののちマツダを雇い止め 山口一般労組に加入 田坂一朗さん(49)

 2008年の暮れに大手自動車メーカー・マツダ防府工場を「派遣切り」されました。

 毎日ハローワークに通っても就職先が見つからず、山口県労連が防府駅前で配っていたビラに「雇い止め(解雇)は不当です」と書いてあり、山口一般労組に加入しました。

 正社員として認めさせるため裁判の原告団事務局長を務めています。これまで8人の原告が意見陳述し、いよいよ審議が本格化するところです。

 派遣法改正の政府案は、まったくザル法です。

 マツダは、最大3年の派遣可能期間を超えて私たちを働かせるため、3ヶ月と1日だけ「サポート社員」として直接雇用にしたあと、ふたたび派遣に戻しました。「クーリング期間」による偽装です。

 政府案では、違反した派遣先への「みなし雇用制度」がありますが、私の場合のような派遣可能期間を超える違反でも、短期契約の直接雇用にすればよく、正社員化の必要がありません。

 さらに、派遣元との雇用契約が期間の定めがない「常用型」なら、直接雇用申し込み義務の対象外にされます。

 これでは、派遣先の責任が問われず、マツダのようなやり方が繰り返されます。

 この政府案を今国会で強行成立させても、結局、施行まで3〜5年もかかり、いますぐに正社員にしてほしい私たちは救われません。

 私たち「派遣切り」にあった当事者の声をしっかり聞いて、徹底審議をつくして、労働者が救われる抜本改正をしてください。
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