つながる 社会変える 全国青年大集会に5200人東京・明治公園(2010年5月17日・しんぶん赤旗)

 「1、2、3、発射!」。全国から集まった青年5200人が青空に風船を飛ばし、「若者同士のつながりをつくり、みんなの力で職場も社会もかえていこう」とアピールしました。16日、東京・明治公園で開かれた「全国青年大集会2010」(同実行委員会主催)。「労働者派遣法の抜本改正」「貧困から抜け出す社会保障の拡充」「最低賃金1000円以上」など「人間らしく働きたい」との願いが会場にあふれました。


 林業で働く男性(24)は和歌山県から参加しました。「日給制なので、安定した給料にしてほしい。同じ要求を持っている職場の人と改善のためになんとかしたいと思いました」

 愛媛県から初めて参加した女性(32)は4月に職場を解雇され、労働組合に加入して解雇予告手当と有給休暇分を勝ち取りました。「組合に入ったら、すぐに解決でき、集団の力を実感しました。多くの人に青年が声を上げているとアピールしたいです」

 集会実行委員会を代表して開会あいさつに立った全労連青年部の松山友幸部長は、この間集めた青年の働く実態について紹介し「職種や正規・非正規、学生と労働者などの違いを超えてつながりましょう」とよびかけました。

 「非正規切り」され直接雇用を求めているたたかい、労働組合をつくって有給休暇や週休2日を勝ち取ったたたかいなどを青年たちが確信をこめて次々報告。建設従事者やアルバイトで学費をまかなっている定時制高校生などが実態を話しました。「私たちは人間らしく生きるためにこそ働いている」「私たちは無力ではない」「仲間がいるからがんばれる」との訴えに、「そうだ」、「おー!」と応える声、大きな拍手が起こりました。

 反貧困ネットワーク代表の宇都宮健児さんは「貧困をなくすために一緒にがんばろう」と激励。同事務局長の湯浅誠さん、全労連の大黒作治議長が連帯あいさつ。日本共産党の志位和夫委員長が前回(08年10月)の集会後、たたかいと連帯が広がったとのべ、「一人ひとりが社会の仕組みを見抜き、たくましく成長していることが最大の成果だ」と話しました。

 日本民主青年同盟の田中悠委員長は「今日の集会は、新たなたたかいへのスタート。一人ひとりができることを行動に移そう」と閉会あいさつしました。

 集会後、参加者は元気よく繁華街をアピールウオークしました。


 集会実行委員会は全労連青年部、首都圏青年ユニオン、日本民主青年同盟などで構成されています。
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(写真)風船を飛ばしアピール採択の意思表示をする全国青年大集会参加者たち=16日、東京・明治公園

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