偽装請負で不当解雇 NECセミコン正規雇用求め提訴 熊本地裁(2010年4月7日・しんぶん赤旗)

 NECセミコンダクターズ(現・ルネサスセミコンダクタ)九州・山口(NECセミコン、本社・熊本市)の錦工場(熊本県錦町)で働いていて解雇された労働者3人が6日、偽装請負での不当解雇だとして正規雇用や損害賠償を求めて熊本地裁に提訴しました。

 提訴したのは柳瀬強(56)、松永政憲(56)、柴田勝之(30)の各氏。NECセミコン、NECロジスティック、日本通運を相手どっています。

 3人は同県人吉市内の運送業者に、同錦工場で働くとして入社しました。同工場で6年3ヶ月~4年6ヶ月働いてきました。2008年12月から09年3月にかけ「NECセミコンの生産縮小」を理由に解雇されました。

 しかし、現場での労働実態は、NECセミコンの制服を着て正社員の直接指示のもとで働く偽装請負。しかも4社がかかわる複雑なもので熊本労働局も09年、偽装請負の是正指導をし、会社側に直接雇用を推奨していました。

 3人は熊本県労連傘下の労働組合に入り交渉を続けてきましたが、NEC側が直接雇用を拒否したため提訴となりました。

 提訴後3人は「非正規雇用で苦しんでいる多くの労働者のためにも、大企業に社会的責任を果たさせるためにもたたかう」と支援を訴えました。
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この記事へのコメント

河本猛
2010年04月07日 18:27
3月6日の「NECセミコン偽装請負事件学習会」によんでいただきありがとうございました。
学習会では、当事者や熊本県労連を中心とした支援者の方々の運動の高まりが実感できました。
裁判提訴をきっかけにしてさらに運動が高まると思います。
遠く離れていても私たち労働者の思いは同じです。違法に立ち向かい企業に社会的責任を果たさせることで必ず職場に戻りましょう。

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