美浜町議会議員 河本 猛(こうもと たけし)

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zoom RSS 美浜町予算決算委員会(2016・12)の要旨

<<   作成日時 : 2016/12/16 13:54   >>

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美浜町議会12月定例会(2016)
予算決算常任委員会

(1)議案第87号 平成28年度 美浜町一般会計補正予算(第3号)

歳出
【議会費、総務費、民生費、衛生費】


質疑: 総務費の中で、エネルギー環境教育体験施設整備事業の名誉館長報償費30万円は、有馬朗人氏への報酬か。

回答: 報酬ではなく、講演等を実施した時の報償費である。

質疑: 委託料で、追尾式太陽光発電設備設置調査委託料があるが、これはどのような費用か。

回答: 通常、住宅の屋根などに設置されている太陽光パネルは固定式であるが、追尾式は、太陽光パネルが自動で太陽を追尾し向きを変える設備である。
 体験館での展示物という一面もあるが、太陽を追尾して効率良く発電し、電気料金の削減につなげたい。また、広報宣伝にもなると考えている。

質疑: 委託料の494万5千円は高額な印象であるが、委託料に加え、実際に設備を設置するまでにかかる費用はどれくらいか。

回答: 今回の調査は、設置場所の選定調査と地質調査も必要に応じて考えている。また、太陽光パネルと蓄電池を合わせ「きいぱす」での電気使用が、どのような容量の設備を設置すれば適しているか調査するものである。平成29年度には、事業化したいと考えており、事業費は数千万円になると考えている。

質疑: 追尾式太陽光発電設備の設置で、最終的には追尾式太陽光発電のものだけ設置するのか。エネルギー環境教育施設ならば、普通の固定式太陽光発電機と追尾式太陽光発電機の両方を設置して、発電電力量の違いを学べた方が良いのではないか。

回答: 現在は、追尾式太陽光発電機だけを検討している。美浜町を含め、嶺南地域で、どれほどの発電効率があるかは、データとして既に出ているので、既存のデータと比較することはできると思っている。また、この施設にはソーラーゲートの固定式太陽光パネルを設置するので、それとの発電電力量の比較は、できると思っている。

質疑: エネルギー環境教育体験施設整備事業の備品購入費は、券売機と図書の購入と聞いている。今までに建設工事等として11億円ほど支出している中で、この備品購入費215万円を一緒に含めることはできなかったのか。なぜ今頃、分けて、追加の備品購入の費用を支出するのか。

回答: 今回の費用は、券売機は入館料あるいは体験料を徴収するためであり、図書はエネルギー環境教育に関するものの購入を考えている。事前の調査が不足した点があったかと思うが、今後そのようなことがないようにしたいと考えている。

質疑: エネルギー環境教育体験施設整備事業の補正額財源内訳で、一般財源の129万8千円を支出しているが、この支出の用途は。

回答: 一般財源の主なものとして、落成式や来年の4月1日から2日に予定している開館イベントの平成28年度中の準備に必要な経費に充当する予定である。

質疑: エネルギー環境教育体験施設整備事業の備品購入追加費用は、施設全体としてこれで最後なのか。来年度の予算にも出てくるのか。

回答: 平成28年度はこれで最後である。平成29年度以降については、エネルギー構造転換促進事業の活用や施設の魅力を向上させるため、必要なものは、予算に計上して事業に取り組んでいく予定である。

質疑: 民生費の在宅認知症支援事業は新規事業であるが、いつから始める予定か。また、他の自治体の先行事例はあるのか。

回答: 来年度は、新しい介護計画の策定年度であるので、住民の意識を変えていくため始める事業である。今回、計上したのは、講演会の講師として、敦賀市の敦賀温泉病院に勤務している認知症治療の第一任者である上野医師を予定している。
 また、近隣自治体では実施しておらず、全国的にも珍しい事業である。上野医師から美浜町で認知症改善の治療展開を進めていきたいという申し出があり、敦賀市のような大規模な人口では展開が難しく、旧名田庄村のように小規模でも効果が見えない。美浜町の人口規模が一番展開しやすい規模であるということで、事業を計画した。
 今年度中に少しでも住民理解の拡大を目的に予算を計上した。

意見: 美浜町をモデルにするということで、非常に重要で良いことなので、美浜町民への周知等をしっかりするようにお願いする。

質疑: 民生費の障害者介護給付事業の負担金の増減がいくつかあるが、減額になっているものは、対象者が減ったため減少しているのか。それとも制度的に計算方法が変わっているのか。

回答: 本年8月までの実績と年度末までを見込んで計算している。減額というよりも、利用の状況の増減となっている。施設部分が伸びてきているので、その分は伸びる見込みでの計算である。


【農林水産業費、商工費、土木費、教育費】

質疑: 農林水産業費で基幹水利施設ストックマネジメント事業はパイプラインの工事等だと思うが、工事進捗率はどれほどか。

回答: 本事業については、平成25年度から平成30年度終了を目標に、約12億8千万円の事業を実施している。平成28年度については、約8千200万円の事業費で、麻生地区から佐柿地区にかけてのパイプライン400mを整備し、今回の補正予算1千万円で、雲谷の頭首工の設計を実施する予定である。
 平成29年度と30年度で、気山、大藪、松原、郷市等のパイプライン約3,000mを整備する予定で、事業費は平成29年度では約1億円。平成30年度では、約4億2千万円で頭首工の改修を行う予定である。

質疑: 農林水産業費の町営乙見地区土地改良事業の66万円は、以前からの事業だと思うが、これは追加的な措置か。

回答: 現在、乙見地区の町営の土地改良をしている箇所の区域内の道路、水路を区域内外に分筆を行うための費用として、今回66万円を計上した。県で分筆が必要な土地については、県が実施しており、美浜町の管理地がある土地については、本町で実施しなければならないため、その分筆業務委託料である。

質疑: 農林水産業費の若狭牛・高能力乳牛導入支援事業は、酪農業者の補助であると思うが、現在、何件の酪農業者に補助をしているのか。

回答: 酪農業者については1件である。

質疑: 具体的にどのような補助をするのか。

回答: 本事業は、TPP関係の事業ということで、県内でも若狭牛等、高能力の牛を導入する畜産の支援事業である。内容は、飼料作物のラッピングマシーンの設備を導入する予定である。

質疑: 農林水産業費の有害獣侵入防止柵設置事業は、恒久柵の補修が必要になったために計上されたのか。

回答: 恒久柵とは別のものであり、恒久柵を設置したにも関わらず、水路の通路等の問題により、どうしても獣害が発生してしまう場所について、農家組合長と町が立ち会いながら、必要であると判断した場合は、資材費の3分の1の補助をする。今回、4集落で、延べ約701mの部分についての補助を計画した。

質疑: 農林水産業費の園芸産地広域拠点整備事業で嶺北から(株)苗屋が進出するが、本当に計画通り事業が進むのか。このような事業は良いことではあるが、企業に補助金を出しても農家がついてこなければ何もならない。美浜町の実態を考えても、苗を購入して販売するような農家は、1ヶ所くらいしかない。
 これは、苗を購入してまでやると、採算が合わないということだが、どのように考えているのか。

回答: 今後の苗屋の活用方法としては、直接、苗屋からの納入が求められるような園芸体制をしっかりつくっていきたいと考えている。合わせて、苗屋と町の農業サポートセンターとの連携を特に期待している。今後、どのような園芸作物が良いかなどを研究し、試験的な苗づくりを十分に連携しながら、進めていきたいと考えている。また、農家等とうまくつながるような仕掛け、体制についても考えていきたい。

質疑: 商工費で、早瀬の美浜町レークセンターと遊覧船の休業が突然報道された。大変驚いたところであるが、町民からも各種問い合わせがあったと聞く。やめることに対しては、何も相談がないのはどういう訳か。どのような経緯で決定したのか。

回答: レークセンターについては、以前且O方五湖遊覧船が事業を行っており、平成14年に撤退したことに伴い、町が継続させたいという意向で観光協会、商工会、漁協に相談を持ちかけ当時の役員さん方が個人で出資し、且O方五湖レークセンターを立ち上げた経緯がある。
 また、施設は町が購入し、美浜町レークセンターとして、そこで物販・飲食を継続してきた。特に施設の管理は、指定管理者制度を活用し、若狭美浜物産振興協会に管理経営を依頼してきたところである。
 今回、三方五湖レークセンターの株式会社の経営が悪化したため、今回の経緯に至ったところである。平成14年の当初に、三方五湖遊覧船から引き継いだ頃は、7〜8万人の乗船客がいて、観光客をしっかり取り込み、配当もされていたと聞いている。
 しかしながら近年、乗船客は減少傾向にあり、営業活動等も町と一緒にやっていこうと提案したが、一緒に動いていただけなかったこともある。直接的には町も経営に口出しをする立場にないというところもあった。徐々に乗船客が減ってきて、これ以上は続けられないと決断をされ、今回、撤退に至ったと聞いている。途中で町が聞いて、それに対しての方策を模索したが、難しかったという経緯である。

質疑: 14年前に、前の船会社がやめたいと言った時に一旦切ってしまうと、対外的にも休止となってしまい、戻るのが大変であるから、なんとかできないかと様々な議論があって、継続することを決定した。
 遊覧船と物販・飲食も一体でないと継続経営できないということで、約1億円を投資して、毎年約300万円の補助を出しながら続けてきた。船会社がやめたらレークセンターをどうするのか等の議論を何もせずにこのまま放っておくのか。撤退になる前に議会でなぜ議論しないのか。

回答: 美浜町レークセンターは、町の建物であるので町が支援している。反対に遊覧船から使用料も頂いている。支援しているのは用地や建物維持関係である。株主総会では、今年と去年で比べると、去年はなんとか黒字を出しながらやってきた状況であったが、乗客が大きく減ったと説明があった。
 その原因はバス代の高騰ということであった。まだ年度途中であるが、相当に客が減り、このまま続けると赤字が増えるので、休業、休止を決定したということである。今後については、14年前と同じようにしっかりと検討する必要があると思っているので、現状をまずは把握してから、議会等に相談したいと考えている。
 船会社から申し入れを受けたのは12月に入ってからであり、様々な事情を十分に勘案しながら詳細を検討する必要があると考えている。

質疑: 教育費の東京オリンピックの事前キャンプ誘致PRの経費で、旅費以外は県の補助が2分の1であるが、東京から距離はあるし、実際に美浜町を選択してくれる国があるのか心配である。
 海水が混ざっているとボートの傷みが早くなるので、嫌がられるとも聞いたことがあるが、この事業をやることで、美浜町にどれだけのメリットがあるのかなどを考えた上でのPRなのか。かけた金額に見合う結果が出せるのか。

回答: オリンピックについては、来年2月に行われる臨時総会の中で誘致活動を実施していく。100か国以上の国が総会に参加し、全国でも14の自治体が誘致活動に参加すると聞いている。本町においても昭和43年の第1回目の国体の時からボート振興に取り組んできた。
 今年の岩手国体でも天皇杯3連覇という結果であった。国際大会にも数多く選手を輩出しているが、このオリンピックについては、ロサンゼルス、ソウル大会に出場された三好氏以降、出場がないという状況である。
 そのような状況の中、美浜中学校、県内の高校の選手、あるいは社会人の選手に招致をした選手の生の国際水準の技量を見てもらうために、誘致に手をあげさせて頂いた。競技力の向上という目的をもって誘致をしていきたいと考えている。

質疑: どれだけの経済効果が出るかは、気になるところなので、その辺りの検討もしっかりとやってほしいが。

回答: どれだけの経済効果が出るかはわからないが、ボートの町としての知名度アップは、何ものにも代えられないものである。まだ誘致が決定したわけではないが、できれば、ヨーロッパの強豪国を誘致したいと考えている。
 子供たちに夢を持ってもらい、さらにはボートの町としての知名度アップなど総合的に考え、誘致をしていきたい。

質疑: 教育費の総合運動公園管理事業の施設改修工事費はどのような内容か。

回答: 総合運動公園全体で漏水が発生しており、漏水の補修のために水道のバルブや仕切り弁を閉めながら漏水箇所を特定する中で、バルブのハンドルが回らなくなっている箇所が6ヶ所あった。
 漏水箇所の特定にも支障が出ており、バルブ6ヶ所の交換修繕を行って、漏水対応をするということである。なお、この場所は、現在、工事中で水道等の使用には支障がない状況である。
 ただ、来年度初めにすぐに使用するので、本年度中に漏水対応工事が必要になったため、今回計上した。


歳入
【歳入全般】


質疑: まちづくり基金からの繰入で、7億7千100万円を使っているが、現在の残高はいくらか。

回答: まちづくり基金の補正充当後の残高については、約4千万円である。



(2)議案第88号 平成28年度 美浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)

質疑はありませんでした。

(3)議案第89号 平成28年度 美浜町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)

質疑はありませんでした。

(4)議案第90号 平成28年度 美浜町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)

質疑はありませんでした。


(5)議案第91号 平成28年度 美浜町住宅団地事業特別会計補正予算(第2号)

質疑: 既に6区画売れて家が建ち始めているが、それに伴う助成の費用は出ていないのか。

回答: 6件が既に分譲されている。6件の方それぞれに定住促進事業の補助金があり、Uターンの対象になる方もいれば、新婚の世帯に対する補助もある。補助金は、今後、支出していく予定である。

質疑: 今回の補正は、チラシ作成のための費用か。それとも何かパンフレットを作成するための費用か。

回答: チラシである。今年度も何度かチラシの折り込みしているが、それと同等のものを配布する予定である。

質疑: 新聞折り込みの範囲はどこまでか。

回答: 嶺南全域の新聞折り込みを考えている。


(6)議案第92号 平成28年度 美浜町道路用地取得事業特別会計補正予算(第1号)

質疑はありませんでした。


委員会採決の結果

(1) 議案第87号 平成28年度 美浜町一般会計補正予算(第3号)は賛成多数をもって承認することに決しました。河本反対×

(2) 議案第88号 平成28年度 美浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(3) 議案第89号 平成28年度 美浜町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(4) 議案第90号 平成28年度 美浜町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(5) 議案第91号 平成28年度 美浜町住宅団地事業特別会計補正予算(第2号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

(6) 議案第92号 平成28年度 美浜町道路用地取得事業特別会計補正予算(第1号)は全員賛成をもって承認することに決しました。河本賛成○

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はじめまして。
美浜町レークセンター、三方五湖レークセンター の状況について質問です。
三方五湖レークセンター(遊覧船)が 2016/12/31 に休業することについては福井新聞オンライン等で
報じられていますが、美浜町レークセンターの食堂・売店も 2017/06/30 で休業になったと Wikipedia で知りました。
さらに探していると、このページにたどり着きました。
美浜町として休業になっていることの情報発信はされているのでしょうか。
たとえば 美浜町商工観光課 の「観光地案内 美浜町レークセンター」でも営業中となっています。
http://www.wakasamihama.jp/kankou/annai1.html

夏の観光シーズンが始まることもあり、正しい状況を知りたいです。
流しのインストーラ
2017/07/14 23:43

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