美浜町議会議員 河本 猛(こうもと たけし)

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zoom RSS 大飯原発事故を想定した広域避難訓練 美浜町の西郷地区が大野市に避難(2016年8月28日)

<<   作成日時 : 2016/08/30 14:16   >>

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 大飯原発事故を想定した広域避難訓練が28日行われ、美浜町の西小学校区(北西郷・南西郷)の一般住民、西小学校の児童、やはず苑の職員含む模擬避難者が大野市の広域避難場所まで避難しました。
 私は、町の原子力災害対策本部の立ち上げ(7時半集合、8時訓練開始)から大野市の避難場所まで、訓練の様子を見てきました。

 大飯原発事故を想定した原子力防災訓練では、美浜町も一部地域(西小学校区)が30キロ圏内に入ります。地震発生が6時、原子炉自動停止外部電源喪失7時という想定で、美浜町は8時に原子力災害対策本部を立ち上げました。
 8時55分全面緊急事態、9時に原子力緊急事態宣言が出され、住民への屋内退避指示が出され、広報も行われました。
 数日後に西小学校区の地域が20マイクロシーベルトを超過したという想定で、9時35分から30キロ圏自治体の第2回原子力災害合同対策協議会全体会議が開かれ、各地域の状況確認と30キロ圏地域の広域避難指示が出されました。
 それから9時50分に第3回美浜町原子力災害対策本部の会議が開かれ、合同対策協議会全体会議の報告を受け、西郷地区住民へ屋内退避から広域避難先への避難指示が出されました。

 事前の予定では、住民50人(県バス)、町職員10人(乗用車)、要支援者「やはず苑」模擬避難者5名(社協バス・関電バス)、小学生20人(県バス)が参加することになっており、一時避難場所の西小学校と北西郷公民館に集合しました。
 西小学校と北西郷公民館で住民名簿の確認、マスク、ヨウ素剤の配布を済ませ、住民50人と小学生は待機してあるバスに乗り込み広域避難先の大野市へ向かいます。
 途中、南条サービスエリア付近の南条勤労者体育センターでのスクリーニングを受けました。
 美浜町を出発したバスの内、一台は代表者に放射性物質が確認されたとして全員検査となりましたが、2名の方以外は放射性物質は検出されなかったという設定で、ほとんどの方は詳細なスクリーニングを受けないままバスに戻りました。訓練自体の想定が、放射能汚染がほとんどないという設定の訓練で、スクリーニングにも時間をかけない、除染作業もしない形骸化した訓練でした。

 当日は雨が降っていたので、屋外での行動には注意が必要でした。足元の悪い中、トラブルや事故が起こらないかと心配になりました。悪天候と言うだけでヘリや船舶の搬送は中止になり、避難には困難になります。
 地震、台風、大雪などの自然災害と複合した原子力複合災害となれば、今回のようなスムーズな避難を目的とした甘い設定の訓練など役に立ちません。
 実際に原発事故が起きればバスの用意もできません。避難は自家用車になるでしょう。
 土地勘もない中、広域避難場所に行けるのか?そもそも住民全体が広域避難の各避難場所を把握しているとは思えません。
 現実には渋滞・トラブル・事故は避けられず、混乱するでしょう。訓練であるからこそ過酷な状況を想定した訓練をしておかないと意味がないと思います。
 また、原子力防災訓練は「故郷を捨てる練習」と言われています。現実にならないうちに原発をなくさないといけません。




大飯原発30キロ圏2600人参加 一部嶺北へ100キロ避難
中日新聞

防災訓練
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スクリーニングを受ける避難してきた住民(左から2人目)=28日午前11時25分、南越前町南条勤労者体育センターで(河野光吉撮影)

 県は二十八日、関西電力大飯原発(おおい町)での事故を想定した原子力防災訓練を実施した。内閣府や自衛隊など百の機関と、原発三十キロ圏内の住民ら約二千六百人が参加し、このうち、おおい、小浜、美浜の三市町の百五十人ほどは敦賀市や嶺北地方へ最長で百キロを避難した。 (高橋雅人)
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 大飯原発の三十キロ圏には京都府や滋賀県も含まれるが、同原発の広域避難計画がまだ策定されていないこともあり、福井県内に限定した訓練となった。同原発の事故を想定した住民の避難訓練は、二〇一一年の東京電力福島第一原発の事故後では初めて。

 住民らは、高速道路を使って乗用車やバス、福祉車両で敦賀、越前、大野の三市に避難。美浜町から大野市への移動が最長だった。同町美浜西小学校での安定ヨウ素剤の配布や、北陸自動車道南条サービスエリア近くの南越前町南条勤労者体育センターでは、汚染の有無を調べるスクリーニングの訓練もした。悪天候で自衛隊のヘリ一機が飛べず、タクシー輸送に切り替えたほかは予定通りに進み、五時間で終了した。

 若狭湾沖で震度6弱以上の地震が起き、放射性物質が外部に放出されたとの想定。二十七日に実施された関電高浜原発(高浜町)の事故を想定した訓練と同様に、今回も津波で道路が水没したり、他の原発で事故が同時に起きたりする可能性までは考慮されなかった。

 大飯原発を巡っては、原子力規制委員会で3、4号機が新規制基準に適合しているかの審査が続いている。関電は1、2号機も審査の申請を準備中。一方、規制委の元委員が耐震設計の基準となる地震の揺れが過小評価の恐れがあると指摘している。


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大飯原発事故を想定した広域避難訓練 美浜町の西郷地区が大野市に避難(2016年8月28日) 美浜町議会議員 河本 猛(こうもと たけし)/BIGLOBEウェブリブログ
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