美浜町議会議員 河本 猛(こうもと たけし)

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zoom RSS 美浜町議会(2015・12)本会議・討論

<<   作成日時 : 2016/01/18 18:36   >>

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 議案第98号 美浜町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の制定について、議案99号 美浜町税条例及び美浜町税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について、議案100号 美浜町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について(マイナンバー関連)、反対討論
 議案第102号 第5次美浜町総合振興計画基本構想及び基本計画の策定について、反対討論



 議案第98号 美浜町行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の制定について


 反対する立場から討論を行いました。

 国がさまざまな個人情報を管理するマイナンバー制度は、赤ちゃんからお年寄り、外国人も含め日本で住民登録している約1億2000万人に番号を付け、当面は1月から税申告や社会保障の手続きなどに利用させようという仕組みです。

 10月半ば以降、市区町村から番号を知らせる「通知カード」が簡易書留で約5600万世帯に向け郵送されています。

 美浜町では3748世帯のうち170世帯(全世帯の4%)ぐらいの方が不在であったために「通知カード」が届いていないと言いますが、ほとんどの方が受け取りを終えている状態です。

 しかし、全国的には“出発”から混乱の連続であり、政府は11月に配達完了としていたのに、12月半ばを過ぎでも完了していません。

 受取人不在で手渡せないケースも続発し、自治体に返送された通知カードは500万通にのぼり、まだ増えることは確実です。

 国民全体への番号通知が終わる目途もないのに、安倍政権は1月からマイナンバーや顔写真を記載した「個人番号カード」を1000万人に交付する計画ですが、この「個人番号カード」は、身分証明以外にほとんど使い道がなく、むしろ紛失すると個人情報が漏れるリスクがきわめて高いカードです。

 「個人番号カード」の申請は任意で、強制ではありませんが、そんなカードの危険性にはほとんど触れず、普及ばかりに力を入れる政府の姿勢は、住民のプライバシーを危険にさらすものです。

 マイナンバーによって、各機関で管理されている年金、税金、住民票などの個人情報が容易にひとつに結び付けられることになれば、国家でさえ住民のあらゆる個人情報を把握することが難しいほどの高いセキュリティーをもった現行制度を失い、とり戻すことが困難になるばかりか、国家的犯罪を容易にしてしまう危険があります。

 また、個人情報を簡単に引き出せるマイナンバーを、他人に見られないようにしたり紛失しないようにしたりする手間も大変です。

 住民にとって百害あって一利なしのマイナンバー制度は来年1月の本格運用をやめ凍結・中止すべきです。

 更に、特定個人情報の「庁内連携」、「同一執行機関内における特定個人情報」の授受についても賛同できません。

 個人情報は分散して管理をした方がリスクは低くなるのに、マイナンバーのように「一元化」するやり方は、個人情報を格段に危険にさらす行為であり反対です。

 しかも政府は、マイナンバーを銀行口座や健康診断などの情報にも結びつける方針で、健康保険証や図書館の貸し出しに使う案まで検討しています。さらには、消費税増税時の「還付金」手続きに使う案まで持ち出しており、政府には個人情報を扱うという危機感がまるでないと言わざるをえません。

 介護保険条例の改正についても介護保険料申請(徴収猶予)及び介護保険料減免申請書にマイナンバーを記載するもので反対です。

 実質的に国家による一元管理としか言えないマイナンバー制度は、プライバシーの侵害であり憲法第13条の幸福追求権に含まれる憲法上の人権侵害、憲法違反であると考えます。

 議案99号、100号に関連しているで、一括して反対する理由を述べました。



議案第102号 第5次美浜町総合振興計画基本構想及び基本計画の策定について

 反対する立場から討論を行いました。

 原子力行政については考え方が大きく異なり賛同することができません。

 老朽化に加え、活断層に囲まれた美浜原発は、住民の安全を大前提に廃炉にすべきだと考えています。

 原子力発電のパイオニアとして、町の基幹産業であった時代は終わり、敦賀半島は、全原発の廃炉時代に突入している事や敦賀半島が全国的にも類を見ない活断層の巣であることを考えると、再稼働できるような原発はひとつもなく、リプレースも不可能です。

 原子力安全確保対策の推進は、これによって再稼働やリプレースを推進するものであり、再稼働やリプレースが不可能な現状においては既に破綻していると言わざるを得ません。

 また、日本で最も過酷な環境汚染を引き起こした福島原発事故を教訓とすれば、原子力と「豊かな自然と心安らぐ まち」という基本目標は相反するものであり、今こそ原発廃炉を決断し、原発依存から抜け出すことを目標にするべきだと考えることから本議案に賛同できません。と反対する理由を述べました。



 12月議会 「河本たけし」議案に対する賛否の判断

■ 議案第95号 ○ 平成27年度美浜町一般会計補正予算(第3号)

■ 議案第96号 ○ 平成27年度美浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)

■ 議案第97号 ○ 平成27年度美浜町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)

■ 議案第98号 × 美浜町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基
              づく個人番号の利用に関する条例の制定について

■ 議案第99号 × 美浜町税条例及び美浜町税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定に
              ついて

■ 議案第100号 × 美浜町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について

■ 議案第101号 ○ 平成27年度(仮称)美浜町歴史文化館展示用品等備品購入(その1)契約について

■ 議案第102号 × 第5次美浜町総合振興計画基本構想及び基本計画の策定について

■ 請願第  3号 ○ 災害ボランティア割引制度に関する意見書提出を求める請願

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